反逆のカナメ
■緒言
親の不祥事で大企業である九龍グループから追放され、地獄を見た元九龍後継者の主人公要が舞い戻ってきて、リザインという技を用いて九龍に復讐する話。それなんてコー○ギアス?というのは言わない約束。ストーリーは大きく純愛ルートと凌辱ルート二つに別れているが、自分は凌辱ルートの方はさらっとしか読んでいない。純愛はルートは、結局生徒会メンバー全員を食っちゃうけど自分の目的がばれて追いつめられ、九龍に連行されて拷問を受けた後アメリカに逃げるが、さくらの危機を知り友人を助けるために再び日本へ戻ってきて九龍と戦う流れ。自分の目的がばれた所で純愛か凌辱か分岐するけど、純愛に分岐してアメリカから帰ってくると性格が豹変していた。これがだめだという人もいるが、自分的にはそれほど悪くはなかった。
■主人公
友人を復讐のコマとして使うことにためらいつつも、それでも俺は!的な感じでどんどんヒロインを落としていきます。まぁ前述したように純愛でも凌辱でも性格が豹変しますのでそこらへん受け入れられる方なら大丈夫かと。自分的には悪役には全然なりきれてなかったけどこれはこれでいいかなと思う。
■月代さくら
一番良かったです。健気で保護欲が湧きますね。ただ主人公の伯母ですが。
■結論
復讐物語としてはぬるい気がするけど、復讐を誓った主人公が周りの人間に感化されて、復讐のためでなく友人のために俺は戦う!な感じのストーリーが好きであれば受け入れられるはず。