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MusthaveBGV&HSEさんのアネトモの長文感想

ユーザー
MusthaveBGV&HSE
ゲーム
アネトモ
ブランド
アトリエかぐや
得点
75
参照数
887

一言コメント

#110 この小説のヒロインを僕たちはまだ知らない

**ネタバレ注意**
ゲームをクリアした人むけのレビューです。

長文感想

2022年9月から1か月半ほどでクリア(フリーソフトでBGV・HSEを追加)



【ストーリー】

1年半活動なしなので、1か月後のコンクールに出場しないと廃部、賞を取らないと部室を追い出されることになる文芸部。
そんな文芸部を救うべく、恋愛小説を書くことになった新入部員の主人公。
恋愛ごっこやデートをし、姉を含む3人の先輩女子部員のなかからヒロインのモデルを選ぶことになるが……。


(瑛 巳ルートでは、かぐや作品では珍しく父親が反対する。唯一まともなお父さんだが、なぜか悪役の立ち位置に)
(史乃亜ルートでは、瑛巳が邪魔をしてくるのを莉愛が助けてくれる)
(莉 愛ルートでは、瑛巳が諦めるようにハメ撮りを送るが、「寝取られの癖を目覚めさせるから生配信しろ」と言われる)



【エロシーン】

● 全員処女
● 着衣H多め
● 複数回射精多め
● 瑛巳・莉愛のみボテ腹セックスあり(史乃亜はボテ腹絵はあり)
● メイン3人ハーレムあり



【ヒロイン】

瑛巳
声優:東シヅさん(4度目) 良い

妖怪ブラコン女と呼ばれるほど弟ラブで、嫉妬深く暴走気味。個人的にはポンコツ強引系姉はエロを感じにくい。一人称は「お姉ちゃん」。
前作の璃燈が嫌われていたようだが、瑛巳も好みが分かれそう。声優さんは良かった。

エロシーンは最初は足コキ。そのあとは乳首ズリ・膝コキ・転倒アナル。
次はフェラをし、連続で初セックス。2発ともノーマルピストンの騎乗位で、1発目の表情のほうがエロかった。

それからは、お漏らし処理・背面駅弁・制服馬乗りパイズリが続く。
史乃亜家に家出をした瑛巳を説得するための下着寝バックは、射精前が笑顔なのが微妙。

卒業するまで妊娠しないことを約束に親公認となったあと、一緒にお風呂に入り乳揉み脇コキ。
連続で湯船で対面座位。体位が良く、2発目の表情がとくに良かった。やはり射精前の表情は大事。

最後は歩道橋の上で制服バック。かなり短く激しくもないのでエロくなかった。

ルート2は私服横向き寝セックスから。次の空き教室でのキスパンツコキは絵が良かった。
次は選択次第で制服背面座位か制服騎乗位になるが、両方ともイマイチ。海デートでサンオイルを塗りながらのセックスもエロくなかった。

後日、母が出かけ家で二人きりになるのを喜ぶ瑛巳だが、出かけた理由は祖母の体調不良。それでいいのか瑛巳……。
二人きりの時間を楽しみ、まずは押し倒しての乳首舐め手マン。絵が良いので正常位として使ってほしかった。
連続で乳揉み騎乗位。これも絵がかなり良く、ルート2でようやく抜くことができた。

最後はエロ下着ボテ腹授乳騎乗位。大迫力のエロボディで、射精前の表情も良かった。激しくないのがマイナス。

〈ハーレム〉
最初は水着姿の史乃亜&莉愛との初セックス。仰向けの史乃亜が最初で、次にお尻を突き上げた莉愛。それぞれに中出し。
その日の夜、ふてくされた瑛巳を史乃亜と莉愛が両側から股を開かせ挿入し、2度中出し。瑛巳よりも莉愛の顔のほうがエロかった。
3人に同時に責められたあと、全員とセックス。史乃亜の表情が一番良かった。体もエロいが、瑛巳の開脚で隠れてしまう。

4シーン4回使用
お気に入り:ボテ腹セックス


史乃亜
声優:姫川あいりさん(2度目) 普通

主人公に対してのみ性欲モンスターと化す。主人公を「弟君」と呼ぶ。
声優さんは妹系の印象しかなく不安だったが、悪くはなかった。ただ、終盤抜けなくなってしまった。
エッチ中によく喋るのだが、普通に会話→喘ぐ→普通に会話のような感じで、あまり盛り上がらなかったのが原因。

最初のエロシーンは制服谷間見せ手コキ。そのあとはフェラ・迫力満点のパイズリ・乳揉み脇舐め素股。
そして、クンニのあと連続で初セックス。全裸側位は絵が素晴らしく、2発目の表情が良い。2発とも激しくないのが残念。

次の私服片足上げ対面立位は、乳首は見えないが絵は相当良い。ただ、残念ながら2発ともアナル。
保健室での制服騎乗位は、男性器を手で握るので挿入部が少し見にくく、会話のノリが軽すぎるが抜けた。
そのあとは電車内抱きつき手コキ・お尻アップ69。次のマンぐり返しセックスは、子作りの雰囲気は良かったが抜けず。

最後はサプライズの妊娠発表のみで、ボテ腹絵だがセックスはなし。

ルート2はパイズリフェラから。次の私服腕引き背面騎乗位は、背中側から見ても両横にはみ出るおっぱいが非常に良い。
少し寝たあと、夜中にお尻突き上げバック。乳首が見えないのが残念だが、押しつぶされたおっぱいはエロい。
別の選択肢だと、夜中にチンぐり返し騎乗位。素晴らしい絵なのだが、頑張っても抜けなかった。

次の私服背面座位も同様に絵はとても良いが、2発とも激しくないキスBGVでの射精であまり興奮しなかった。
アナル舐めパイズリ後に最後のセックス。乳揉み側位は体がエロく、表情は2発目は良い。粘りに粘ってギリギリ抜けた。

ラストは、階段に座りアソコから精液を溢れさせ、大きなおっぱいを露出した制服史乃亜にぶっかけて終わり。

5シーン5回使用
お気に入り:初セックス


莉愛
声優:桃世ゆず姫さん(初) 良い

角なしバージョンのミーメかなと思ったが、それほど似ていなかった。主人公を「ダーリン」と呼ぶ。
声優さんはほとんど情報がなく不安だったが、結果的には一番良かった。

最初のエロシーンは制服素股。そのあとはパイズリフェラ・顔騎パンツコキ・乳首舐め手コキ。
次は乳揉み手マンで、連続で初セックス。乳揉み正常位は激しさが皆無で1発のみ。これも良いが、手マンの絵で側位をしてほしかった。

湯船での抱きつき対面座位は、乳首が画面ギリギリで見にくいが、揉まれたお尻がエロかった。
真下アングルの水着乳揉みバックはまあまあ。次の私服乳吸いセックスは2発目でギリギリ抜けた。
絵の向きが気になるトイレでの制服フェラのあと、連続でバック。2発目の射精時に母乳が出るのは良かった。

最後は全裸ボテ腹背面座位。絵はまあまあだが、激しさがなく短めなのでエロくなかった。

ルート2は瑛巳を挑発しながらの私服乳揉みバックから。1発目はゴム出しで、2発目はそのゴムを顔の横で見せながらの中出し。
アナルパールをお尻に挿れながらの対面座位は、射精前の表情がとてもエロい。
次は選択次第でアナルか拘束M時開脚道具責め訓練。後者はバイブを抜いたあと挿入。2発目はアナルで大量射精がすごい。

瑛巳に生中継しての水着ニーソ片足抱えバックは、瑛巳との会話は邪魔にならない。好きな体位なので、おっぱいは物足りないが抜けた。
セルフパイズリの絵はかなり良かったが抜くまではいかず。
連続でダブルピース騎乗位。ダブルピースは嫌いだが、ほかがエロかった。2発とも激しくないが、2発目射精時に母乳が出る。

最後は耳とリードをつけた犬プレイで、「ご主人様」呼びの四つん這いバック。正面からなので、おっぱいはエロいが挿入感が弱い。

7シーン7回使用
お気に入り:アナルパール


由依子
声優:ヒマリさん(8度目) 良い

26歳の音楽教師で文芸部顧問。恋人がいたことはあるが、妄想癖に引かれてすぐフラれるらしい。
見た目が最高なので、ほかの3人より数が少ないのが非常に残念。主人公を「日野君・旦那様・あなた」と呼ぶ。
声優さんは個人的に苦手な部分も出ていたが、由依子は基本落ち着いたキャラなので、いつもよりはるかに良かった。

エロシーンの最初は乳揉みキス。そのあとは絵が最高の授乳手コキ・フェラオナニー。
次はパイズリをし、連続で初セックス。私服正常位は悪くないが絵の向きが微妙(上下反転したほうがマシな気が)。
最初に抜けたのは下着授乳対面座位。これも向きが多少気になるが、絵がとにかく最高。母乳が出ればなお良かった。

海で遊んだあと、車内で水着フェラと手マン。
連続でバックに。胸の露出はなしだが絵が素晴らしい。できれば1発目射精後の表情で抜きたかった。1発目だけ激しい。

旅館の温泉での片足上げ対面立位は最高に美しくエロかった。2発目の表情は微妙だが、1発目も激しいので大丈夫。
旅館ラストはネグリジェ姿で手マン→恋人つなぎ正常位。後者はおっぱいの大きさは残念だが、2発目の表情がエロかった。

2年後の卒業式、教師と学生の関係が終わる日に、開放された由依子と私服M字開脚騎乗位。おっぱいの迫力がすごかった。

5シーン5回使用
お気に入り:下着授乳対面座位 片足上げ対面立位



【システム】

● BGV フェラのみ (その代わり、セリフループ可能)

● HSE 複数段階あり 射精音あり

● 中出し/外出し・口内/口外 選択可能 射精カウントダウンあり 主人公名前変更可能



【 総 評 】

タイトルとメインビジュアルが発表され、姉モノが来た~! と喜んだが、ギャルやイジられるという部分に不安も抱く。
その後、情報が解禁され褐色ギャルのほうが姉だとわかり、お前が姉なんかい! と思わずツッコんでしまった。正直がっかりした。

しかし、声優発表時はそれとは比にならないほど絶望した。別チームの『異世界Hィート』と総入れ替えしてくれと思った。
とくに由依子は本当に楽しみにしていたので、声優が外れないよう願っていた。
だれにでも苦手な声優がいると思うが、その人だけは来ないように……と願いながら見たら、その人だった、ということはあるだろうか?
それが今回起きたのだが、その瞬間の感情はなんともいえないものである。

失礼なことを言っているのは自分でもわかってはいるが、それだけ楽しみにしていたということである。
いざプレイしたあとは、いつもより苦手な部分が出ていなかったので助かったのだが。

瑛巳については、褐色ギャルな見た目や強引な性格といい、純粋にうれしかったのは久しぶりの実姉ということぐらい。
史乃亜は見た目は良かったが、声が合っていたとは言えない。声優さんは好きだが、やはり妹感が強い。
なので、大きな不満がなかったのは莉愛ぐらいである。

正直、母親勢のほうが声が良く、心菜だけだれかわからなかったが全員とても好み。ママトモでも出すのだろうか?
そんな絵もない母親たちのほうが気になってしまうほど好みとズレてしまった。

にも関わらず大量に抜けたのは、やはり絵の力である。不満があっても、なんとか頑張って抜きたくなるのである。
抜いたあとの満足度の低さに後悔することもあるが、絵は最高である。おなじみの大量射精も非常にエロい。

なのでchoco chipさんのファンとしてはつらい。前作でようやく絵以外の部分で好みが合ったが、今作はまた合わず。
年上なのにお姉さん感はなく、「ザコマンコ」や「ザコアナル」発言、オナホ扱いされたがるのもよくわからない。

ところが、これだけ文句を言っているのに、新作発表時は毎回一番と言っていいほど楽しみになってしまう。不思議なチームである。