SFミステリーとでも言うべきかな?ラストの展開は今となっては使い古された物だけど当時ならまだ新鮮だと思う。ただそこに至るまでの道程も盛り上がる部分は少なくてあっという間に終わった印象。
正義の組織と悪の組織の戦いというわかりやすい構造。
人がよく死ぬ割には地味な物語だった。
ラストの展開は意外な物だけど今となってはさして珍しい結末でもない。
当時基準なら衝撃的だろうけど、そこに至るまでの演出があっさりとしてるから驚愕とか感動までは行かなかった。個人的には当時やっても同じような感想だと思う。
それと誤字が多すぎる。
悪くはないけど特別良いかと言われると微妙なそんな作品。