今となってはかなり懐かしいゲーム。ノエルと綾瀬が良かった。
様々な事情を抱えた少女たちと3LDKで同居生活というまあギャルゲではありがちな設定だけどこの時代ではまだそれなりに新鮮味はあった。
今の基準だとそうでもないがプレイした当時は綾瀬ルートに物凄く感動した。まだそんなにギャルゲこなしてないということもあったしエンドで流れるちいさなへやが反則だったからだ。この曲は本当に名曲だと思う。
ちなみに小説も発売しており、ノエルルートのアフターストーリーがある。最終的に子供たちと3LDKに暮らすことになるシーンが出るのだがこの場面でもちいさな部屋が頭にリフレインした。
ストーリーに特筆するようなことがあるゲームではないが多分に思いで補正が入り自分のなかでは評価が高い。
ちなみにPC版ではヒナは生きていくために親父たちと援交しては捨てられ次の親父とまた援交を繰り返してきたという暗い過去があるようだ。コンシューマーではこの辺はおさえ気味だったけど。
制作元のDeepBlueはとっくの昔に解散してしまったが地味ながらも悪くないゲームだった