ヒロインは15人と多いが、前作同様に恋愛AVGとして楽しむには今の時代から考えるとシナリオ量不足。90年代に流行ったナンパゲーがどういう感じの物だったのかを体験できる作品としては有意義だと思う。
個別イベントはあるが、ヒロインの個別√が乏しい。恋愛ゲーと言うよりナンパゲー。複数人同時攻略が推奨される。つまり今の時代の作品とはまるで価値観が異なる。前作に引き続き、昔のゲームがどういう物だったのかを肌で知るための作品としてはオススメ。
1つでもフラグを逃すとエンディングが消滅するのでクラシックモードだと難しい。
フラグ移動機能は便利だが、特定ヒロインはそれだけだと攻略に不十分。
唯・・・同学年だけどお兄ちゃん呼び。妹系幼馴染。
友美・・・隣の家に住む真面目系幼馴染み。メガネ属性
いずみ・・・弓道部で短髪のボーイッシュ。実は社長令嬢。
可憐・・・芸能人。ほぼ学校に来ない
みのり・・・普段は地味子、実は超美人の二段スタイル。
洋子・・・バイクに乗るヒロイン。サバサバ系だが、長髪でスタイルが良く、純情
桜子・・・病弱。薄幸の美少女
美佐子・・・唯の母親。親子丼は無い。
こずえ・・・後輩。物語開始時点で主人公に憧れている。
美鈴・・・教師。妖艶な見た目。
美里・・・バスガイド。年上。
美沙・・・前作のヒロイン。前作主人公と付き合っていたが喧嘩別れした設定。
愛美・・・保母。好きになると一直線。
久美子・・・温泉宿の娘。都会に憧れる
佐知子・・・久美子の母。宿屋の女将。フラグ機能だとホテルイベントが発生しないので自力の攻略が求められる。
上記のように15人居るが個性ははっきり出ているので似たようなキャラは居ない。
ただし、前述のようにストーリーは弱いのでナンパというシチュエーションとヒロインの属性を楽しむ作品なのだろう。ヒロインの母親でも攻略出来るのは普通の恋愛AVGでは中々無いので貴重ではある。