落ち目にある美少女ゲー業界を象徴する作品その2
オタクに優しいギャルという流行の鉄板属性を放り込んでくるのはまあわかる。
しかし、姉の方はどう見ても強気ギャルの風貌なのに何故か敬語。
妹の方はいきなり東京リベンジャーズのパロをぶっ込んでくるなど寒々しい場面が目立つ。
そもそもエロゲーを作る人間で若かりし頃にギャルと関わりが多かった、という人は稀だと思うのでリアルなギャルの生態を描写しろ、なんて無茶を言うつもりは無いが、それにしてもギャルという属性を放り込んで見た目もそれっぽくすればまあいいでしょ、という考えが透けて見える。
良い作品を作ったとしても大して評価されないのが抜きゲーというジャンルなのに、その中でも適当な作品ばかり作っていたら同人ゲーにすら勝てないと思う。
今後もこの傾向が続くのだろうか・・・