達哉の部屋にあるベッド、どう見てもセミダブル以上だろwこのゲームやっててそれが一番印象に残った場面になるとはおもわなんだ。
亜梨紗が頻繁に来るなら今のベッドじゃ狭いからセミダブル以上に買い換えないとな、みたいなこと言う場面あるけどデカイ枕二つ並んでるしどう見てもセミダブルのベッドにしか見えなくて草生えた。
まあ冗談はさておき普通に面白いゲーム。
ぱちぱちソフトはおしおき生意気ギャル、黒も合わせると彩子、近親交際クラブと何気に色々プレイしててどれも面白いと思うけどこれも良かった。
援交に至るまでの過程がちゃんと書かれてるし、そのあとセックスにのめり込むきっかけもきちんと描写されている。
叶えたい夢があるけど親も回りも本当に応援してくれる人はいない。その一方で同期は家族の援助で簡単に出演できてしまう。
自分も誰かに認めて欲しい、その思いが溢れだしてとうとう限界が来て援交で優しくしてくれた人にすがり付いてそのまま依存してしまう。こういうの、現実でも割と良くある話だから導入に違和感がなかった。
もし達哉が悪い大人ならもっと酷い展開だっただろうけど節度をわきまえた大人だから鬼畜展開にはならず三回目以降のセックスは終始和姦でよかった。
そこが逆に物足りないって意見が結構あるけど、ガチの援交ものなら他にいくらでもあるから好きな人はそっちを探せばいいかなと。こういうゲームは少ないからぱちぱちソフトにはこの路線貫いて欲しい。一言でなんと言ったらいいか表現しづらいけど、導入は鬼畜になりそうな設定だけど実は純愛ゲーみたいな?
おしおき生意気ギャルの調教ルートは正直微妙だったから今回はどっちも純愛エンドで良かった。
今回のエンドは夢を諦めるか、諦めないで追い続けるかのどっちかなんだけどトゥルー扱いなのは夢を諦める方という非常に珍しい構成。
夢を諦めない方はこれからどうなるか分からないけど亜梨紗を支えていくと言う場面で終わるのに対して、夢を諦める方は数年後に、飛んで二人だけの結婚式まであげると言う内容だし。
それ故、導入に加えて結末も妙にリアリティーがある作品だと思う。結婚式ルートだと亜梨紗の親は未だに反対してる描写もあるし。
まあ普通15~18の高校生と40過ぎのおじさんの結婚を簡単に認めるって中々ないからね。
援交はあくまでただのきっかけだから援交ものとして見る人は微妙だと思うけど、純愛ものとしてみるなら普通に面白い作品なので純愛好きにはおすすめできると思う。亜梨紗は他の男に全く興味ないから最後まで一途だし、何より依存しきった姿が非常に可愛いらしい。
ただ、話が短くあっさりなのは物足りなかった。例えば諦めるエンドがトゥルーなら親に反対されながらもなんとか結婚を認めさせるといった過程を見せてくれたらもっと面白かったと思う。あとはエロ以外のイベントももう少しいれるとか。
まあそもそもロープラの抜きゲーにそんなことまで求める自分がおかしいだけなんだけどね。
エロがあると表現の幅が広がって面白いからこの業界好きだけどそれだけがメインだと面白味に欠けるという難儀な趣向が中々マッチしない。普通の純愛ゲーは面白いけどこういう設定で大作の作品はあまりないからそういうのもみてみたい。
こういう設定でエロと話のバランス調整して出してくれるメーカーがいたらどストライクなんだけど。
話逸れたけど良作だった。
取り敢えずコロナ延期がなければあと1ヶ月ちょいで発売予定の次回作の妻の妹も期待。