和姦に徹して欲しかった。このコンセプトで中途半端に鬼父の名残を残したのは良くない。
鬼父と違い和姦の父娘物。
突然家を出ていく妻(実はダイエットのために一時家を離れようとしただけ)。家に残る父が心配だからと２人の娘は家に残る。
最初に残るのは彩芽と氷華。この二人は
彩芽・・・筋金入りのファザコン。父を男として愛している。
氷華・・・普段はツンツンしているがこちらも筋金入りのファザコン。かつ重度の匂いフェチで父のパンツを被った状態でオナニーする変態仮面。
なので主人公は最初親子だからと拒否するがむしろ娘から襲いかかってくる。
コンセプト通りでここまでは良かった。ヒロイン可愛いし。
問題は後半部分。
上記の二人と入れ替りで残りの二人の娘がやってくるがここからの主人公がひどい。
二人は物にできたから残り二人もいけるだろうと調子にのって迫る。
お前最初は親子でこんなのいけないとかいってたくせに乗り気じゃない娘にはガンガン迫るとかどう言うことだよ。
瀬苗・・辱ゲーかこれは？とばりに迫る。しかし、拒否されて暴れられる。それでもめげずに迫る。前半とキャラが違いすぎだろ主人公。
奏実・・瀬苗ほど強引ではないが大人しい奏実につけこんで迫る。うーん、ダメだこりゃ。
その後は娘四人が合流。
ここから分岐
ちなみにブルゲはタイトル名をパロディーにする特徴があり、エンディング名も全部パクリである。
マイナーなゲームだからって事なんだろうがここまでされると流石に笑いそうになる。覚えてる分は書く。
彩芽・・彩芽を妊娠させてることが発覚し、主人公が彩芽の為に積立してた金を持って二人で駆け落ち。皆彩芽の気持ちは知ってるから、という理由で円満離婚するエンディングだがそれでいいのか？あまりにもご都合主義過ぎてなんだか。そもそもあれだけ仲がいい家族なのにあえて二人で飛び出す理由もあまり無い気がする。まあ彩芽が可愛いからいいか。
エンディング名・・ayameチャンネル(aチャンネルのパクリ)
氷華・・氷華がオナニー用に作った主人公の服を用いた枕？のようなものが見つかり大ピンチ！これは俺のだと言う主人公に本気で引く娘と妻。彩芽からは敬語で拒絶され、奏実からは死ねと言われる始末。全員家を出るが氷華だけ残る。妊娠したので学校をやめ主婦をやるが、料理の腕はいまいち。そんな中、彩芽から氷華にメールが届く。もうそんな怒ってないからお母さんと復縁しよう的な内容。今さら二人の生活を崩したくないからメールを隠す氷華と浮気を疑いメールを見せろと迫る主人公。これからもこんなドタバタした日は続くのだろう。氷華はギャップがあって可愛いと思う。
エンディング名・・うちのプリンセス様(うたのプリンス様のパクリ)
瀬苗・・最悪のエンド。瀬苗が妊娠(相手は主人公)それを隠すために激怒した振りをして家を追い出す主人公。一人暮らししている瀬苗の元を訪れる主人公。とある知り合った男性が、生まれてくる子供も含めて面倒見たいと申し出てることを打ち明ける瀬苗。主人公「そいつの元にいくのか？」瀬苗 「うーん、どうしようかなー」焦る主人公と微笑む瀬苗。みたいな感じで終わり。何なのこれ？全然パパラブじゃないじゃん。なんで瀬苗だけこんな扱い悪いの？もしこのゲームがこのルートだけだったら完全に悪い意味で宣伝詐欺だから0点つけてもおかしくないくらい。意味不明すぎた。
エンディング名・・イン・トー(ベン・トーのパクリ)
奏実・・奏実の妊娠が発覚したら妻も妊活することになりました～のハーレムに近いエンド。この家庭は誰か一人とくっつくよりこっちの方が合う気がする。
ハーレムルート・・そのまま。家族全員とやる。これがこのゲームの主題な気がする。やっぱこれが一番いいかな。
総評
瀬苗だけ謎に扱いが悪く主人公の豹変も意味不明。それを除けば和姦父娘ものとしては良いかと。完全独占の和姦でゲーム内容も明るいという条件は父娘物だと少ないし貴重な存在かと。