グロ、リョナあり、燃えあり、宗教ありのゲーム。人間の醜悪な部分やひとつの純愛の形も描いている。
メインのエログロは部位破壊や内部破壊ありでなかなかにリョナってる。
序盤で分岐するBADルートは魔女どうしのふたなりラッシュ、ふたなり好きなら歓喜なんだろうが個人的にふたなりはあまりだから他のシチュももっと入れて欲しかった。
シナリオは彰護の自分の道を突き進む感じと彰護を生き甲斐に決して屈服しないキャロルの強い意志にやられた。
終盤の展開は人間哲学や旧約聖書などが絡んできて深くは読み解けないけどエヴァの人類補完計画や最終回を彷佛させる。
あとは男キャラがいい味出してて燃える。
この作品が言いたかったのは世界の不条理、醜悪な部分、様々な理念や思想の中で生きているからこそ蛆虫のように這いあがき生きる意味を見い出していくんだってことだと個人的に解釈してる。