細かい伏線のオンパレード
結論 作品全体の完成度はほんとうに高いと感じた。プレイしてよかった。
序盤がつまらないという意見があるが、個人的にそんなことはなかった。
伏線ものということで、細かい会話や行動から今後の展開を考えるのが楽しかった。
良かった伏線はモー子の声真似が上手いという伏線、トクサに二人入るとなった時の学園長の反応、なぜ主人公には魔力耐性も魔力もないのか。など。後から考えるとほんとに伏線が多い。
残念な点が、一番面白いのが2の終盤だったこと。小太郎の娘がそあらという下りの伏線の貼り方が微妙だったこと(普通自分の父親って気が付くだろって思ってしまった)。3の新事実の発覚はそこまで衝撃的なものが少なかったこと。個別ルートがほんとにいらない(1と2)。
良かった点は、続きがきになる物語構成。曲。男女のキャラが良い(モー子まじかわいいしルイかっこいい)。
なかなかない雰囲気の作品で好みだった。新作でたら買おうかな。