このゲームの発売日が2012年でこのシナリオを作れるのは凄いと思う。
自分はこのゲームをプレイするまでどういうシナリオなのかやどのようなテーマなのかを全く知らずに購入しました。自分は9年前ぐらいにこのゲームのEDである「Happy Birthday to...」という曲を某M氏のゆっくり茶番劇で聞いて、それから今まで何回もこの曲を聞いて、ゲームに興味を持って4月ぐらいに購入しました。
このゲームはディスクレスにできないので、その点はめちゃくちゃ不便に感じました。また昔のゲームだから仕方ないけど、テキストの背景をいじられないのにも不便に感じました。自分はHなシーンはウィンドウの透明度を100%にしたいので、Hなシーンにはあまり満足できませんでした。まあHなシーンはおまけとして考える方がいいと思います。
個別√は正直、全部グランド√のための√って感じでした。でもないと話が通じない所があります。個別√のCassandra Symdrome、Genocide Virus、Glacial Periodは話はどれも個人的にはBadエンドって感じで、どの√も救いがなくて、結局世界は終わってしまうのかって思いました。でも至る所に伏線があって、読んでて凄く楽しめました。でもグロいシーンがあると思ってたので、一時期プレイするのをやめてしまいました。後、選択肢で「Caution」、「Warning」っていう表示があって分岐が分かりやすかったが、音がめっちゃうるさい。まあ攻略サイトを見るのを推奨します。
Reverse Endは個別√の中でも一際目立ってた印象があります。世界の真髄に触れてる√って感じでした。なんか急に物語進み始めた感じでした。自分はこの√をやってる時一番頭がパンクしそうでした。
グランド√の締め方は自分はめちゃくちゃ好きです。終わる世界とバースデイがどういう意味を表しているのか最初は分からなかったけど、誕生日に世界が終わるという世界の設定と主人公の誕生日(自分の誕生日)が関係していたとは全然思わなかった。自分の家族の誰か死んだ時、または自分の身の回りの人が死んだ時に自分がどういう行動を取り、自分が世界の終末にどういう行動をするのか今一度考えさせられたいい√だと思いました。自分も誰かを失った時に陶也みたいな行動をとりそうだなってめっちゃ思いました。今2024年ですが、将来そうした技術を作ることが可能だと思います。また、このシナリオを2012年んみ描いているのは相当未来を見据えているなって感じました。
自分は誕生日が来たら、毎回思い出すだろうそういったゲームだと思います。
誕生日にやることを推奨いたします。