ゲームシステムに難ありだった。
ゲームシステムについては他の方々の感想通りで、ゲーム進行上の大きな妨げになった事は間違いないでしょう。
各検索ワードが出る度にセーブし、必要なワードはロードを繰り返して集めるという形なので、シナリオや人物への感情移入の妨げになっています。
また、タブレットPCを意識したコマンドメニューもデスクトップPCで操作する上では大きな妨げになっています。
できれば、マウスアクションのカスタマイズ機能もつけて、マウスホバーやホイール操作でメニューを回転できる設定があれば良かったと思います。
フローチャートは簡単に分岐点までジャンプできるのが便利だったかな。これだけは評価できる点です。
各√攻略順は、やはりフローチャート回収→由羽子→陽葵→アリサ→唯華の順がベストチョイスでしょう。
由羽子√と陽葵√は序盤で、唯華√の伏線的なエピソードがほとんど同じ展開でストーリが進んでいくのも残念。また
中途半端に伏線に絡ませたおかげで攻略√の順番を変えると白けた展開に見えてしまうのが残念でなりませんでした。
今回は(も?)絵師の萌木原ふみたけ先生、ななろば華先生と各キャラクターに助けられた感がありますねw。
なお、後日にDoosle妄想検索エンジンをKoosle妄想検索エンジンに変更させるパッチが公式サイトで公開されています。
煩わしいワード登録なしで分岐選択できるようになります。但し、パッチ適用前のセーブデータが使えなくなるので注意。