15年に渡る家族愛の物語 他ENDでは容赦ない陵辱や狂気的なENDもあり楽しめた。
アニ○タwikiでBlackCyc史上最グロとか書かれてて興味が出てプレイ
幼蟲の章
幼蟲編
煉悟の小物チンピラ臭さが妙に解像度高めで演出できており、これこそ小物と感じた。(それ故に結構好みである)
煉悟の変わりゆく生活と夢美の絶対的な絶望感の演出に力が入っており、夢美自体もほぼ便器扱いと酷い扱いで特に蟲の卵を植え付けられて産卵するシーンでは文章が非常に凝っていて(妊婦の例え)絵面の面白さと相まって非常に充実感を得ることが出来た。
また、この時点でやや扱いが雑なサユリが陵辱される時間軸もあるのだが 扱いはややネタっぽいところがある。例えば陵辱されるサユリを横目に西がステーキを食べるシーンがあるのだが まずこのシーン見て陵辱云々より西のステーキに目が行く (ここ自体ネタみたいなものだしそれよりも西の狂気性を演出できているとも感じた)
また、獣魔蟲と鬼ごっこみたくな事をする夢美は癒しかもしれない。 煉悟に散々言われようと手放そうとしない夢美はこの時点から獣魔蟲の母親として目覚めてたのかもしれない
また、分岐点ではサユリと再び戦う事になるのだが 正規分岐ではユーリアに腹パン一発で沈められるサユリとを見せられる ユーリア…最初からお前がやれ。
また、終盤で西が小型犬サイズの蟲を煉悟に渡す流れがあるのだが、この際に煉悟はその蟲をコントロール出来ずに手持ちの蟲を喰われるというポカをやらかしてしまう、ここでも煉悟の未熟さを演出できていたり?(西の蟲の悪食ぶりを見せたかったのかもしれない)
その後、レンとの戦いで大ダメージを負い、倉庫に帰るも夢美にトドメとばかりに刺し殺されてしまう。ここで煉悟は一時退場する。また、煉悟を刺し殺した時の夢美が戸惑ってる感じのCGがこれからどうするのかと言った感じの心境にもなっていたのかもしれない。
その後夕日と共にこれからの未来に向けて歩く夢美と獣魔蟲のCGが非常によく演出できていたがあくまで幼蟲編が終わっただけである。
蛹蟲の章
蛹蟲編
序盤、Anzuというカフェでバイトしつつ生活する夢美が描かれており、そこからレンやアゲハという人物と接触していく中で崩れゆく日常を演出していく回
優斗、史郎、アゲハ、杏子、レンが初登場する
特筆するほど書くことはないが分岐はアゲハ編と蟲使編にそれぞれ分岐
終盤で腕を無くすが??
アゲハ編
アゲハの過去やアゲハとくっ付いた時間軸の続きみたいな話
アゲハ自体過去にいじめられていてその最中に夢美と出会って蟲を渡されたりした(文では思い出でもないと書かれてたが結構大きいきもする)
夢美とアゲハが仲良くなっていく時間軸、仲良くなって行く最中
夢見の体調が悪くなるのを境にアゲハが見捨てるような形で失踪するも…
その後本作唯一のホラー演出に入る 1年でアゲハの周りの同級生、友人、両親が殺害されユーリア、西も殺害と見るも無惨なレベルで惨殺事件が起きる、その際の真実を語る文章がただ淡々と書かれており、恐怖感を煽ってくる。
その後、アゲハは何者かによって暗闇に拘束されるのだがそこには人外と化した夢美がおり、1年間怯えて暮らした幕引きと言わんばかりな展開だった またその際にアゲハの恋人は殺されており、人外夢美の残虐的な恐怖を嫌でも植え付けられる(そもそも人外夢美の登場シーンも暗闇から唐突に現れるので普通に怖い)
ちなみにその後はアゲハは陵辱されて夢美と共に人と蟲の間の生命を延々と2人で生み出すようになった。 1種のヤンデレで恐怖感溢れるシーンだったのでホラー好きに勧めたい。
蟲使編
腕を再生した夢美の異常性をみせられ、その後レンと共に修行するパートのようなもの 分岐によっては死亡することもある(軒並みBADEND)
獣魔蟲(ここからは蟲クンと呼ぶ)の強さや異常性に気づく回
また、夢見自体もここの修行で後々救われることとなる
神武美弥香という人物が初登場し、レンに拉致という形で倉庫に閉じ込められる。
分岐によって西の館でレンに見捨てられわ置いてきぼりにされる西館編、蟲使として修行したその後を書く正規分岐の夢美編1に分岐する
西館編
初っ端捕らえられてて西の元に行くと合蟲人間と戦わされるわ、その後ろくな目に合わないわで全体的にこの作品の陵辱が詰まってる章
ここら辺から夢美と蟲クンの強キャラっぷりをめちゃくちゃ見せられる
また、煉悟の遺体が回収されてて培養液に浸かってるシーンもある。
また、この章で史郎の醜悪な本性が明かされる(ルートによっては協力することもあるが)
特徴的なENDは
1 永遠に蟲を産まされる人生と書かれたとにかく救いようのないEND(ちなみにそのENDでは史郎の精液や小便を飲まされたり自分のうんこ食わされたりとろくな目に合わないため、更に救いようがない)
2史郎と協力してユーリアを肉奴隷と変貌されるEND
3ユーリアと共に館から逃げるEND
4アゲハと共に狂気的な実験を受けるEND(具体的にはうんこと小便をビーカーで採取される、永遠に擽られる、電撃を浴びせられる、乳首に針を刺される、焼印を受ける を喰らった後にボーリング玉で頭を吹き飛ばされる)ちなみに頭を吹き飛ばされたはずなのに夢美は生き返る(ここら辺は純粋に恐怖ものである)
5西の実験体となるものの平和なEND(絶対後々平和じゃない)
夢美編1
優斗とともに蟲使いの森へと連れてかれ、そこから脱出した後に神武との戦いの後正規分岐なら成蟲編に行く章
蟲使いの森を彷徨う際、夢美はオナニーしながらうんこしてるのを優斗に見られたりうんこしてる際にスライムみたいな蟲に襲われながらケツの中で食糞されたりと序盤はろくな目に合わない 他では史郎に暗殺されたりもする。
その他では現地の子供に恨まれたり殺された現地の子供を見せられたりとろくな目に合わない。
また、アゲハも囚われており、主人公のことを嫌いながらも着いていく。また、その際に囚われていた美弥香も救出する
その後、レンに修行した際に身についた感覚で結界を抜け出す様はまさに主人公である。その後、直ぐに蟲使いと神武の全面戦争となる(勝者は神武で圧倒的物量でゴリ押した)(雑かもしれんけど西がズルいわ…)
最後の最後でユーリアが史郎を殺害した ここのユーリアはかっこいいため必見ものであるを
夢美編2
史郎のゲスさレンの鬼畜さなどが詰まった章
レンとユーリアの戦い どちらに加勢するか選べ、レンに加勢するとユーリアが陵辱され、四肢と首をもがれるという無惨な目にあう
ユーリアに加勢してもあまり状況は変わらなかったはず??あまり覚えてない
他だと史郎が唯と美弥香を拉致し、輪姦されるENDもある、唯は、まだましなほうで美弥香がかなり酷い目に合う。正直見てられなかったほど
他では森で彷徨う夢美なども見られる
成蟲の章
蛹蟲の章からさらに10年経った時間軸
序盤こそ優斗と共にY&Yをやってたり綾佳も交えて日常を演出するも?
蟲クンはムーと呼ばれている。
煉悟が生きていると聞き再び壊される日常を演出される
15年のクライマックスを締める章でもあり、煉悟(ここからは煉獄と呼ぶ)との因縁に終止符を打つ章
陵辱は全て煉獄がやる
煉獄が居ながらも夢美と優斗の結婚式をし、綾佳を正式な子供として向かえ入れることを決意、その後結婚式になるのだが分岐するため3パターン全て言う。
1綾佳パターン
綾佳がムーと共に煉獄を倒す、煉獄撃破後は平和的なエピローグも入っていていちばん平和な終わり方 煉獄の噛ませっぷりを強調しただけとなる。
2 煉獄パターン
煉獄が結婚式をメチャクチャにしてしまう回 大暴れした後に参列者を脅して夢美に輪姦させたりとやりたい放題する END名も砕かれた幸せとなっている(ちなみに煉獄はここくらいしか勝たない)
3 TRUE
煉獄と15年の因縁に決着をつける回 煉獄を撃破するも式場には火が回っており、絶体絶命かと思われたが、ムーが庇い 夢美が無事だかムーが消えてしまう時間軸
最後まで夢美のことを絶対裏切らなかった家族とも言えるムーの最期は今まで15年間の重みがありグッとくる、今までずっと夢美と共に戦ってきた家族とも言えるムーその散り際は美しいものだった。
蟲姫編 IF分岐みたいなもの
今まで登場したヒロイン全員を陵辱、眷属として蟲姫となるルート また、この際にチベットで修行した優斗の本気が見れる他煉獄のありえない程の噛ませっぷりを見れる。
総評
15年の家族愛が織り成すお話 ラストのムーの行動は本当にずるく、家族愛の深さを思ってしまう物語
また、絶望感ある中で戦い、足掻くヒロインたちの行動も凄く心に来た。
グロに関しては赤塗りなどでマイルドになっていたため、期待しすぎてただけに肩透かしを喰らった感じだが、これに関しては陵辱特化と受け取ることとした
まさか鬼畜陵辱ゲーだと思いきや家族愛ゲーだと思わなかった ありがとうBlackCyc。