保住圭の甘々イチャラブにミヤスリサの神CG、そしてヒロインとの心地良い距離感。ミドルプライスとしてはかなりの良作萌えゲー。
体験版が終わった所で志乃ルートor聖&のばら共通に分岐、
共通に進んだ場合はその後の選択肢によって聖ルートorのばらルートに分岐。
それに合わせて志乃→聖→のばらの順に主人公へ恋愛感情を抱くので
聖ルートでは志乃が、のばらルートでは他二人がテーマ通り「恋路の邪魔者」に。
設定の掘り下げ具合も考えて、公式の推奨通りこの順番がベストでしょう。
CG枚数はのばら17、志乃12、聖12、出穂2、その他2、SDCG10。
Hシーンはのばら4、志乃3、聖3。出穂さん無し…orz
共通は覚えてませんが、個別は案外急ぎ目に進めて一人当たり1時間30分~2時間とかなり短めです。
まぁ、ミドルプライスとしてはこんなもんか?
とにかくイチャラブが素晴らしい!いつもの保住圭で安心。
特に志乃が付き合ったとたん受け身なMっ子になるのはツボでした。
他のヒロインも結ばれてからはデレデレ。短いのが玉に瑕ですが…
ヒロイン毎のエロやイチャラブの特徴はキャラ紹介のものを信じて良いかと。
ミヤスリサのCGも最高の出来。立ち絵の種類も多いし、枚数もこれだけありゃ十分でしょう。
とはいえ表情に安定感が無く、HシーンなのにHシーンらしからぬ笑顔だったりする事もあったりする。
立ち絵もなんか立ち絵らしからぬポーズだったり…
まぁ、崩れてる訳じゃないんで全部可愛いんですけどね。
共通で描かれるヒロインとの現実的っぽい距離感が非常に良い感じ。
ただ個別のシリアスに関してはもっと軽くして良かったんじゃないかな。
友人と恋人のどっちを取るか、祝福してあげたいけどどうしても嫉妬してしまう、等々
人間関係のこじれに関するものは、萌えに繋がっている面も確かにあるのだけど
シリアスの領域まで行ってしまうと重い場面を増やしてしまって少し裏目なところも。
まぁ解決はアッサリしてるんですが、せっかくの短い尺はもっとイチャラブに回して欲しかったかな。
また、キッキングホース★ラプソディの活動はともかく、恋愛お邪魔団辺りの設定はさすがに無理が生じてます。
無茶設定とか投げっぱとか気にせず進められる人じゃないと厳しいかも。
という訳で細かい事気にせずとにかく保住圭のイチャラブとミヤス絵を堪能したいって人にオススメ。
萌えさせようとしてる感バリバリな所があるんで、それでも大丈夫…というかそういうの好きだ!って人にいいんじゃないでしょうか。
■雑記
受け身な仔猫ちゃんモードの志乃がマジヤバい。「いじめてください」とかホントS心をくすぐる。
逆にひじりんはあまりの名器っぷりに翻弄される主人公といういかにもエロゲなHシーンが面白い。あとデート中の腕組んでるCGが神。
のば子は個別全体でそうだったけどすっごい誠実。髪ほどいたCGとかベッドで寝そべるCGとか破壊力高かった。
同ライターの担当したましろ色シンフォニーでの愛理・アンジェルートで
かなりの「萌えさせ」感があったけど、あれを少し抑え目にした感じかな?
「ほら、ここ萌える所ですよー」的なワザとらしさがあるので苦手な人は苦手でしょうが…。
出穂さん攻略不可は残念ですが、まぁなんか他3人で満たされたので十分です(ぁ
キッキン設立理由とか色々掘り下げられそうな所を全部カットされちゃった不遇の人。
まぁ、ミドルプライスという事で…