ついに完結!!
ついにこの作品で物語がちゃんと完結してよかったです!!
一作目をプレイしたときはまさか続編ものだとは思わなかったので、
一作目発売から完結するまでに二年半もかかるとは!!
その分、この作品にのめりこんだというのも事実ですが。
(シナリオ)
今作のテーマですが、
やはり事件の起こった20年前の真実を明らかにし、
問題の解決を図るというところだと思います。
プレイして印象に残ったことの中のひとつとして、
20年前の生徒を蘇らせるという願いを主から託されたホムンクルスたちが
その願いをかなえようとすることだけを優先し、ある意味で暴走している姿です。
その行動の中に過ちが含まれていても結果がなされれば万事OKというのが
ある意味では怖いところでもあるなあと感じてしまいました。
最後は主人公たる久我三厳がおいしいところを持っていきましたね。
最後の決着のシーンは熱くなりました!!
外伝小説を読んでいる身としては
舞砂(クラールラズリット)が登場し、成長した姿が見られたというのは
非常にうれしいです!!
すでに亡くなっていたというのは残念でした。
そして、今回もしてやられましたね。
日記の持ち主を途中まで完全に舞砂が引き取った魔女だと思っていましたよ。
舞砂の遺品のからくりや三厳の正体も気づく前に種明かしになってしまいました。
あと、第二作目までに登場していた目の赤い魔女は
クラールラズリット、ルイ、そしてみっちーだったわけです。
発売前の予想を行った時点ではすっかりクラールラズリットをカウントするのを
忘れていましたよ。
三厳に魔力がまったくないという特異性を考慮して、
もう少し疑うべきでしたね。
今回も選択肢の選び方しだいでご褒美の壁紙が
Getできるので、忘れずに回収してください。
(音楽)
OPもEDもBGMも最高です!!
OP曲は最後を飾る素晴らしい曲でした。
クライマックスを盛り上げるという意味で、
「Break the fate」と「Ley-Line」もおすすめです。
(CG)
通常CG、SDどれもGoodです!
魔法を使うシーンのCGはどれもお気に入りです。
完結するまでに時間はかかりましたが、
最終的にしっかり話がまとめられており、
伏線もしっかり回収されており、
満足の内容でした。
最後にスタッフの皆さん、お疲れ様でした。
レイラインシリーズ、非常に楽しめました!