ヒロインもかわいかったが、シナリオも非常によくできていた。
(シナリオ)
感想に入る前に、プレイしてみてプレイ順は
[プロローグ]→[start]→桜√→綾√→夜√→シロクマ√→希√→[Graduation]
のようにするのがベターだと感じたので、
とりあえず書いておきます。
サブキャラのルートは適時回収といった具合です。
では、感想に移ります。
すべてのルートをプレイして、
この作品をやってよかったと感じる作品なので、
時間があるときに一気にプレイすることを
推奨します。(30時間くらいでプレイし終わると思います。)
やはり最後の卒業のシーンは良かったです。
結局桜は助かりませんでしたが、それに込められた意味がちゃんと入っていたので、
良かったと思います。
(音楽)
BGM等は水月陵さんが担当されているので、どの音楽も非常に素敵です。
悲しみがテーマの場面に流れる曲が心に来ますね。
(Flyable Heartをプレイした時を若干思い出します。)
(グラフィック)
どのCGも非常に綺麗です。
特に気にいっているCGは
最後の卒業のシーンや
桜がソファーに寝転がっているCG、
これから一歩を踏み出す希とシロクマのCG
ですね。
(Hシーン)
桜、綾、夜が4シーン
希、シロクマが3シーン
ランが1シーンとなっていました。
一シーンあたりの時間は比較的短めな印象を受けましたね。
この作品の出来を点数化すると、以下のようになりました。
総合点:92点/100点
(詳細)
シナリオ:点55/60点
グラフィック:点18/20点
キャラクター:点10/10点
音楽・音声:点10/10点
この作品はシナリオだけでなく、音楽やキャラなどあらゆる面で良くできていて、
非常に楽しめました。