評価の割に結構楽しめた。ネタバレ要素はあまりなし
ネットでの評価が芳しくなかったのでプレイするのを敬遠していたのだが、思い切って購入してみた。
感想としては思いの外面白い。
誤字や脱字、ルートの締めくくりや話中での軽い矛盾等は確かにあったがそもそもシナリオゲーとして期待していなかったので気になることはなかった。
まず最初に驚いたのはボリュームだった。
前作2つが大体15時間位あれば終わるのに対して、本作では20時間は必要だった。
そしてルートの数も多いのだが、正直どのヒロインを選んだか程度で、そこまで本筋が変わるわけではない。
個人的にはシナリオペラッペラでも攻略できるヒロインを増やしてくれたのは嬉しい。
Trueルートのようなものも欲しかったが、萌えゲーで本筋のヒロインを決められるのはあまりうれしいものでもないので、ここもよしとする。
誤字脱字に関しては、これくらいはテストプレイのようなことしておけば簡単に解決するだろと思った。
シナリオに期待しないでプレイした結果、予想通りに感動要素は無かったが、暁の護衛シリーズの最終作としてこんなものでいいんじゃないかとも思える作品だった。