意外と悪くない、以下箇条書き的な感想 システム→スコアを規定以上稼げば「ヒロインたちとのその後」CG以外は1周でエロシーンまで回収できます。しかしマウスクリック間違うと減点を食らうし場合によってはゲームオーバーになるのがキツイ、セーブファイル6つをフル活用しましょう。あとカジノのコインはそれなりの枚数稼ぐ必要があります。減点を避けたいなら200枚は必須。ついでに、売店の商品もスコアとして加点されるので不安なようならさらに300枚稼いで商品5つ全てと交換しておくといいかも。終盤のミニゲームでも加点が狙えますがものすごい鬼畜難易度なのでここで稼ごうと思わない方がいいです…。
ストーリー→若干謎を残す形で終わるので消化不良…続編もないようで残念。
キャラクター→個人的に本作最大の好きポイントがここ。ヒロインはもちろん男キャラや脇を固める連中までみんな愛着を持てる人物像に仕上がっていて好印象。個人的に一番のお気に入りはジョー。いいですよねひょうきん者の相棒キャラ。
Hシーン→序盤と終盤にぽつぽつ、描写もそこまで濃くはない。アドベンチャーゲームとしての色が強すぎて正直エロゲ感は薄かったかな…。
原画→どどいつ氏の肉感的かつクセの強い絵柄は人を選ぶかな…私はプレイしているうちに慣れましたが。でも立ち絵が極端にかわいくないヒロインがいるのはどうにかしてほしかった。
音声→演技派たちのいい仕事、文句無しの◎。これは少数派意見だと思うけどこれだけ目立つんだから男キャラにも声が欲しかったかも…。
BGM→機械音マシマシのかっこいい曲が揃っています。作品の雰囲気作りにバッチリ貢献していると感じました。ところでこういうのデジタルミュージックって言うんですかね？
その他→なんでもいいのでとりあえず1回エンディングを見るとスタッフルームが解放されます。内容は声優陣+開発スタッフからのコメント。しかしなぜメインヒロイン(だと私が勝手に思っている)の都築未森役の佐藤亜美氏だけ本人からのコメントではなく未森からのメッセージという形態にしたのだろう…？
総評→凄まじい投げ売り中古価格で購入しましたが楽しめました。発売当時はちょっと先の未来だった2007年も16年前と考えるとこのゲームかなり古い…。