勿体無い感じのする・・・
イノグレの作品は、
カルタグラ、殻の少女、クロウカシスをプレイ済み。
今回の作品「ピアニッシモ」は最初の掴みは良かったものの、
中盤～後半のネタが酷く感じた。
酷く感じた理由としては、
１．ミステリーや推理とは外れたある機械を使っている（その当時の時代背景とは現実離れ）ということ
２．主人公は逃亡犯になるのだが警察、憲兵に見つかるのを恐れほぼ行動という行動をしない。
３．２に繋がるが操作が他人任せ
４．敵との戦闘シーンでも主人公は活躍しない、足手纏いと言われる始末。
５．ヒロインが死んでしまい「何もやる気が起きない」という文章が延々と綴られる。
以上のように主人公補正という言葉はあれど、それが全く無いためというか主人公である意味があるのか？と疑われるくらい行動が無いため主人公視線の物語に面白みが無い。
久遠というヒロインの視点を書いたコンダクターというストーリーも登場するが、
自分勝手さにこのシナリオもかなり苦痛。
総評としては、イノグレ作品が好きなら・・・
プレイしてみるといいんでない？？？と言う程度。
音楽は良かった・・・ただそれだけ