腹が減ったらマズいラーメン屋にでも・・・。ののかちゃんマジ天使。最強の妹を量産してるアグミオン妹の中でもトップクラスの妹がこの世に生を受けたと実感する。
「さくら」の樹の下で立ち止まってるのはサガプラスタッフじゃないのかなあ。
いろいろ減点したい点もあるけどカルマルカよりはマシだったから
ちょっと甘いけどそこそこ評価してあげないと。
私服が二種類用意されてたりサブ√で見た目を選択できたりってのはすばらしい。
面白いシナリオ作れないなら最後にとってつけたようなシリアスいれるだけの
キャラ萌えゲーにしたというのも良い判断だと思います。
シナリオは全然記憶に残らなかったけどキャラは可愛かったと思います。
祈と若葉は個別入ったら急に可愛くなって前作からの成長を感じられました。
あとののかちゃんかわいい。ののかちゃんマジ天使。
死にキスや天神やましろ色があった2009年にこれが発売されてても2009年トップの妹になれてたと思いますし、
天神やナツユメや夏ノ雨やましろ色があった2009年にこれが発売されてても2009年No.2の安玖深音ヒロインになれてたと思います。
前に久しぶりにアグミオン妹が出てた別のゲームの感想で、
>腹が減ったらマズいラーメン屋にでも入るだろと言ったのは黒澤さん。限界まで喉が乾いたらどんな飲料でも美味しく感じられるんじゃないかなあ。
>「お兄ちゃん」(CV安玖深音)
>本当にこれだけで満足です。久しぶりの安玖深音妹にケチなんてつけられませんよ。
という感想を書いたことがあるのですが、腹が減ったところで美味しいラーメン食べたらそりゃ高評価しちゃうよね。
昨今のお兄ちゃんラブを全面に押し出す妹が多い中で、心地よさすら覚える普通の距離感の兄と妹だったのは本当によかったです。
できれば前から恋愛感情は持っていてほしくなかったけど、
エロゲの妹で共通時に全く恋愛感情なくて個別で初めて恋心が芽生える妹ってのはほとんどいないから、
これがエロゲ妹の限界なのだと諦めるしかないのかな。
妹にしても幼馴染にしても近すぎず遠すぎずの距離を維持して個別で初めて恋心が芽生えるってのは需要があると思うのですが・・・。
バカの一つ覚えみたいにお兄ちゃん好き好きな妹ばっかり作るメーカー/ライターは
そろそろ食傷気味だと感じてるユーザーがいるかもしれないという思慮を持ってほしい。
書きやすいし人気出やすいから作っちゃうことはわかりますが。
以下、指摘したい点。
・つまらないシリアス入れるくらいならいらない。
・個別入るとちょくちょく他ヒロインが不快になる。
・ボーカル曲増やして。
・最終√いらない。
・OPはKOTOKOかI'veがいいなあ。
・この程度のエロゲなら一年半の開発期間は長い。
故人に囚われるのはやめて、自分たちが歩くことができる新たな道を進むべきだと思う。
物語を破綻させることなく、実は主人公は死んでいました。ができるのなら最終√あってもいいと思いますが、
この物語で最終√出されても、まだ元スタッフを意識してるのかとしか思えないです。