題材である幸せに関してはそれなりに描けていたような気がしなくもない
パケ裏に書いてあるように画面が本のようなレイアウトになっていて、目次があったりするのは良いんですが
そのせいでCGが若干見難いのが困る
直観像を投射されるシーンの移り変わり演出は結構良かったのですが……
個別ルートでセーブするとロードする際、栞にそのルートのキャラが写っていてるのは分かり易くて良かった
説明書のキャラクター紹介が結構なネタバレになっているので最初に見ると損します
その上、初期設定の名残なのかは分かりませんが若干食い違っているところもあるし
美紗は最初は「愛の前にはすべてが許される」という考えをもってないし
香津美と超常現象や「ニューサイエンス」系の話をしたりする機会は無かったし
「幸福4次方程式」なんて単語、全く本編に出て来なかったし
説明書の2ページのストーリー紹介から期待される通りに進めば、もっと面白くなってたろうに……
ただ美紗ルート、香津美ルートでの幸福に関する描き方というかテキストはそこそこ感じ入るものがありました
ヒロインに関しては委員長が一番好みでした
テキストの使い回しが多いとはいえ、ほぼ全ルートで出番があったからかも
敦子は性格は嫌いじゃないんですが見た目が…… 立ち絵の太ももに関しては全ヒロインで一番好きなのですが……