整合性への気の使い様や設定の使い方が良かった
パッケージ裏に書いてある通り、フラグ設定がかなり細かく作りこまれていて
この時代の作品ながらルート間や選択肢による矛盾が全く無かったのが凄いです
伏線も全て回収されるし、立体音響の視聴覚室や人の心の色などルート終盤での設定の使い方も中々上手い
突き抜けた所は無いけれど、丁寧さが随所に伺えてとても好感が持てました
にゃんコーヒーのシール集めがただのおまけシナリオ解放の為の条件だったのが少し残念
展開が変わるかと思って、せっかく玲ルートでバッシュに応募したのに……
後、春華の日記のEDでOP曲が途中で途切れるのも少し残念でした
良い曲なんだから特別仕様にして最後まで聴かせてくれてもよかったのに
それとミハルのEDは再会して終わりの方が良かったのではと思いました