善悪相殺とは
一言で言うと最高のゲーム。ほとんどのバトル系の漫画・アニメでは、どうしても主人公が善で敵が悪だという二元論に帰結しがちですが、村正はこれに一石を投じるゲームだと感じた。テーマは善悪相殺、何が善で悪なのか、それを踏まえた上でじゃあ何ができるのか。ゲームに収まらず、自分自身にも大きな影響を与えた作品になった。
個人的に好きなのは一条ルート。過去回想からの善悪相殺の本当の意味に気づく流れがかなり秀逸。これだけの世界観・シナリオを構想し、描ききったのは見事という他ない。
娯楽という枠を飛び越え、価値観を変えることが出来る怪作。