相変わらずのいい意味で頭の悪いヌキゲーだが、以前より薄々思ってはいたものの、どうにもグラフィックが劣化の一途を辿っていると感じている。
ナンパして生ハメして中出しして後略。
今回の登場人物は、だいぶ二次元的記号感が強いなぁと感じた。少なからぬ電波ぶりは、 2 の秋空実花を彷彿とさせる。
佳苗さんは従来のノリに近かったかな?
その良し悪しは個人の嗜好に寄るところも多いだろうが、
ここまででシリーズ 15 人のヒロインが出ていて、今作のヒロインもシリーズでの既視感は特にない、という点は評価したいところ。
今作でどうしても気になったのは、やはりグラフィック。
勿論、原画に関しても、 1,2 の頃の方が好みの線を描いていたなぁと思うのだが。
それ以上に、 1,2 の頃は垂れる精液という AV 的演出に無駄に CG 数を割いていて、一周して感動したものだったのに、今作は割いている CG 数が少ないこともさながら、どうにも垂れ方にも違和感があり、劣化しているように感じてならなかった。
少なからず思い出補正が入っている可能性もあるが……このシリーズに補正がつくほどの思い出は持っていないつもりなんだけどなぁ……。