メインは調教され堕とされていく主人公。
安心安定のハードプレイが連続する作品でした。
幼馴染であるイズミがもっと調教に絡んでくることを期待していたのですが、
徹頭徹尾、メインは主人公のシマでしたね。
(ここでいう「絡んで欲しい」は「ハダカでスチルに映って欲しい」と同義)
贅沢を言うなら、このゲームは完全な一本道なのですが、
選択肢分岐や、二周目に別視点といった要素は欲しかったかも知れません。
豚は、もうちょっと設定をヒネって欲しかったかなぁ。
ライターが意図したものかは分かりませんが、
もっと豚というキャラを掘り下げることも出来たと思いますし、個人的に残念。
中盤以降のファンタジー臭も気になりましたね。
夢幻廻廊のお屋敷くらいに舞台が異質であれば、気になることでもないのですが……。
さておき、求めるモノが合致すれば、大変満足できるゲームになっているんではないでしょうか。
低価格ゲームである点を考慮しても、もう少し高得点をつけても構わないかも知れません。