MC モノとして優秀な一品。絵柄がかなり古いのと、難易度が微妙に高いのは注意。
前作の特徴を全て受け継いだ、まさに続編といえる作品。
冒頭、話の導入部分がちょっと長いですね。ちょっと注意かも。
アレクサンドラが好きになれないと、さらに長く感じます。
本作の他人を操る能力――「檻」は割と万能です。
能力自体は万能ではないのですが、操れる内容がかなり万能。
で、ヒロイン達を辱めます。
能力を存分に使ったプレイばかりで、シチュエーションも多々用意されています。
途中の分岐条件がやや複雑でコンプリートに意外と骨が折れるのも、前作と同じですね。
シナリオは、ほとんどない、というわけでもありませんが……。
まぁ、この辺りも前作とあまり変わっていません。
絵柄も古いのですが、 UI も古いですね。不便というほどではないのですが。
無印が出た年を考慮しても、この辺りはちょっと減点。
総じて、MC モノとしてはかなり優秀な作品だったのではと。
P.S.
最初は好きになれなかったアレクサンドラですが、ゲームを進めると意外と可愛いのではと思えるようになりました。
そう操られてるだけかも知れませんが。