期待はずれ
館の主テオと秘書シルヴィがそれぞれ異なった思惑を抱いており、その二つが物語の主軸となっている。
しかし、それらが上手く絡み合っていない上に、それぞれの設定も非常に雑であると感じた。
インテリなゲームという前評判は不適切に思える。
面白かったルートはクリス、マナ、マリア。
フローリィとロッティーのルートは物語の核心を担うルートなのだが、流し見で終わってしまった。
他のヒロインは内容すら思い出せない(ヘレナは全スキップ)。
雰囲気は抜群に良い作品だが、それは絵と音楽によるところが非常に大きい。
文章はかなり稚拙。