本作品は、『このお腹が、みんなにわからないうちに…私だけで、何とか処理しなくちゃ』と言います。
Devil-sealによる凌辱ゲーム第２弾かと思ったのですが、「彼のために出来ること」には遠く及ばない作品でした。
家族離散を避けるため、杏子は言いなりになるのですが、処女を散らされようと中出しされようと、必死に堪えようとします。
しかしながら男視点が多いため、杏子の葛藤描写は弱く、家族離散にならなければ何でも受け入れるのかよ！状態です。
当然、中出しされても妊娠の恐怖は訴えません。しかし、繰り返される膣内射精の結果、妊娠してしまうのは良かったです。
悪阻により生理が無いことに気付きますが、愛していない男の子を産めるはずもなく、杏子は、精神崩壊or死を選びます。
彩芽もヒロイン扱いですが、こちらは多少は妊娠に恐怖します。そして、妊娠への恐怖のあまり、義兄の子種で孕もうとします。
受胎嫌悪の台詞は、全体の1割程度。妊娠するのは杏子のみで、ボテHは無し。期待外れに終わりました。
得点39点の内訳
【デッサン及び構図】：15/40点
【演技力及び悲壮感】：3/5点
【シチュの分類】：Ｃ（11％） 11/100点
【危険日の有無】：なし 0/15点
【妊娠への不安】：イベントなし 0/15点
【妊娠条件】：ENDの一つで妊婦発覚描写あり 5/40点
【妊娠報告の有無】：悪阻あり，妊娠検査薬使用後にEND 5/5点
【アニメの有無】：なし 0/20点
【事後ピルの服用等】：なし 0/5点
注意
・全体に占めるＡ２・Ｂ２シーン（受胎嫌悪）の割合は、下記集計を用いています。
・腹ボテの数、シナリオ、ＢＧＭ、システム面については評価対象としていません。
・危険日の数は、Ａ２・Ｂ２シーン（受胎嫌悪）のみのカウントです。
●「な、中には出さないでっ！赤ちゃんできちゃうぅっ！」など、受胎嫌悪：１シーン
●「中はいやぁ！お、お願い…それだけは許してぇ！」など、中出し嫌悪：２シーン
●「もぅ、こんなに出して…できちゃっても知らないから…」など、受胎不安：０シーン
●「イヤぁ！」など、他（絶叫・快楽嫌悪・描写の弱い中出し嫌悪）の嫌悪：３シーン
●「だ、出してっ！あなたのザーメンミルクで孕ませてぇ！」など、受胎肯定：１シーン
●中出しに抵抗が無い（相手を受け入れている、抵抗を諦めている）SEX：１１シーン
●妊娠の可能性が無い（卵の植え付け、アナル、外出し、ゴム使用）SEX：０シーン
●妊娠中（あくまでも妊娠発覚後であり、腹ボテは要件ではない）のSEX：０シーン
受胎嫌悪率：2/18＝11％（全体） 2/18＝11％（外出し・アナル・ゴム使用を除く）