全シーンの約16％で、『膣内には、射精さないで！本当に、ダメな、の、今日は！』と言います。
晶と虎太郎、視点を交互に変えながら物語は進展。特に虎太郎視点では、ダメ男の微かな成長が見られます。
ずっと受け身だった男が、彼女を守ろうと積極的に行動するのです。経口避妊薬を勧めたり、警察へ通報したり。
他方、晶は、悲劇のヒロインを演じ続けます。それは「彼を守るため」という理屈で正当化した、現実逃避でした。
本作は、そんな二人の絆を強めていくというストーリーですが、それでも一番の魅力は、妊娠までの過程でしょう。
晶は生理が来たとホッとし、危険日種付を避けるためピルについて調べます。悪阻から妊娠したことを知る描写もあります。
残念なのは、晶が避妊に積極的ではなく、妊娠の心配をあまりしないことです。彼が傍にいてくれれば満足という感じです。
晶が妊娠を拒むのは、危険日SEXを含む3シーンだけ。受胎嫌悪の台詞は、全体では2割程度と少なく8シーンです。
得点71点の内訳
【デッサン及び構図】：25/40点
【演技力及び悲壮感】：5/5点
【シチュの分類】：Ｂ２（16％） 16/100点
【危険日の有無】：晶に一つあり 5/15点
【妊娠への不安】：妊娠を心配するイベントあり 5/15点
【妊娠条件】：ENDの一つとしてあり 10/40点
【妊娠報告の有無】：悪阻あり，妊娠検査あり 5/5点
【アニメの有無】：なし 0/20点
【事後ピルの服用等】：なし 0/5点
注意
・全体に占めるＡ２・Ｂ２シーン（受胎嫌悪）の割合は、下記集計を用いています。
・腹ボテの数、シナリオ、ＢＧＭ、システム面については評価対象としていません。
・危険日の数は、Ａ２・Ｂ２シーン（受胎嫌悪）のみのカウントです。
●「な、中には出さないでっ！赤ちゃんできちゃうぅっ！」など、受胎嫌悪：８シーン
●「中はいやぁ！お、お願い…それだけは許してぇ！」など、中出し嫌悪：０シーン
●「もぅ、こんなに出して…できちゃっても知らないから…」など、受胎不安：０シーン
●「イヤぁ！」など、他（絶叫・快楽嫌悪・描写の弱い中出し嫌悪）の嫌悪：１１シーン
●「だ、出してっ！あなたのザーメンミルクで孕ませてぇ！」など、受胎肯定：１シーン
●中出しに抵抗が無い（相手を受け入れている、抵抗を諦めている）SEX：２３シーン
●妊娠の可能性が無い（卵の植え付け、アナル、外出し、ゴム使用）SEX：６シーン
●妊娠中（あくまでも妊娠発覚後であり、腹ボテは要件ではない）のSEX：３シーン
受胎嫌悪率：7/49＝16％（全体） 7/43＝19％（外出し・アナル・ゴム使用を除く）