【3/9修正】全シーンの約67％で、『だめっ、だめぇっ！こんなに何度も中出しされたら、本当に妊娠しちゃうっ！』と言います。
何のために彼女らは戦っているのかと思うほど人間たちはクズで、女神天使の正体を突き止めると公開すると脅迫し、
夜が明けるまで何度も何度も子種汁を注ぎ込みます。貶めようとする男たちは、誰もが底なしの性欲の持ち主なのです。
孕まされる恐怖に「もう、許して、ください…このままじゃ…本当に、妊娠しちゃう」と、背筋を凍らせる女神天使。
全シーンの70％以上で、今にも受胎させられてしまうかのような必死の叫びが拝めます。
ヒロインたちの心は強く、凶悪な肉棒に犯され続けているというのに快楽堕ちせず、最後まで妊娠のリスクに怯えてくれます。
しかし、これだけ必死の抵抗を見せるにも関わらず、日常シーンで生理が遅れることの不安描写が無かったのは残念でした。
破瓜シーンは各ルートそれぞれにあるのですが、多くのルートで妊娠に至るまでを描かれず、画竜点睛に欠いたと思います。
【本作はゴミ作品か？】
本作は、町ぐるみの罠と比べるとHRに特化したように感じられます。町ぐるみの罠が妊娠を嫌がる台詞が44％だったのに対して、
本作は常に孕まされることを意識しているからです。しかし残念なのは前述しましたとおり、日常シーンで不安描写がないこと。
ピル服用の話しも無ければ、「そろそろ危ない日だから犯されるのだけは避けないと…」とかの台詞もありません。
あれだけ嫌がっているのに、SEX中しか妊娠を意識しないのは逆に不自然です。そういう意味ではHR特化作品としても不十分で、
普通に「堕ちていく過程」でも描かないことには、「マンネリ」とか「パターンが一緒」とかの評価になってしまうことでしょう。
得点102点の内訳
【デッサン及び構図】：20/40点
【演技力及び悲壮感】：5/5点
【シチュの分類】Ｂ２ 67/100点
【危険日の有無】：なし 0/15点
【妊娠への不安】：イベントなし 0/15点
【妊娠条件】：ENDの一つとしてあり 10/40点
【妊娠報告の有無】：妊娠過程の描写なし 0/5点
【アニメの有無】：なし 0/20点
【事後ピルの服用等】：なし 0/5点
注意
・全体に占めるＡ２・Ｂ２シーン（受胎嫌悪）の割合は、下記集計を用いています。
・腹ボテの数、シナリオ、ＢＧＭ、システム面については評価対象としていません。
・危険日の数は、Ａ２・Ｂ２シーン（受胎嫌悪）のみのカウントです。
●「な、中には出さないでっ！赤ちゃんできちゃうぅっ！」など、受胎嫌悪：４４シーン
●「中はいやぁ！お、お願い…それだけは許してぇ！」など、中出し嫌悪：４シーン
●「もぅ、こんなに出して…できちゃっても知らないから…」など、受胎不安：４シーン
●「イヤぁ！」など、他（絶叫・快楽嫌悪・描写の弱い中出し嫌悪）の嫌悪：８シーン
●「だ、出してっ！あなたのザーメンミルクで孕ませてぇ！」など、受胎肯定：０シーン
●中出しに抵抗が無い（相手を受け入れている、抵抗を諦めている）SEX：７シーン
●妊娠の可能性が無い（卵の植え付け、アナル、外出し、ゴム使用）SEX：５シーン
●妊娠中（あくまでも妊娠発覚後であり、腹ボテは要件ではない）のSEX：４シーン
受胎嫌悪率：48/72＝67％（全体） 48/69＝72％（外出し・アナル・ゴム使用を除く）