全シーンの約50%で、『出しちゃった、じゃないわよ…この…ばか、あほ、どうぶつ!』と言います。
本田直樹さんの絵が美麗で、黒石真奈さん演じるヒロインも魅力的です。萌え系ではなく、リアル系のヒロインです。
和姦ですが、「子宮に、直接、精子、まき散らされたら、だ、だめなの…赤ちゃん、できちゃうからぁ」と嫌がります。
また、身勝手な膣内射精をしてしまうと、「ばか、ひどいよ」と無責任さを責められ蹴られます。(テキスト最高です!!)
授業がまだあるのに制服にぶっかけるなど、鬼畜なことをすると、「次やったら殺す」と怒られます。(そこが可愛い!!)
でも、そんなことばかりしていると、愛想を尽かされBADENDに……そのBADENDを見ると、家出の理由が分ります。
ヒロインを大切にすると純愛END、鬼畜ばかりだとBADEND、適度に大切にすると妊娠END(ボテHあり)になります。
どの層をターゲットにしたか不明という批判がありますが、HR層を狙ってます。純愛・凌辱にHR台詞満載の神作です。
得点100点の内訳
【デッサン及び構図】:35/40点
【演技力及び悲壮感】:5/5点
【シチュの分類】:B2(50%) 50/100点
【危険日の有無】:なし 0/15点
【妊娠への不安】:イベントなし 0/15点
【妊娠条件】:ENDの一つとしてあり 10/40点
【妊娠報告の有無】:妊娠過程の描写なし 0/5点
【アニメの有無】:なし 0/20点
【事後ピルの服用等】:なし 0/5点
注意
・全体に占めるA2・B2シーン(受胎嫌悪)の割合は、下記集計を用いています。
・腹ボテの数、シナリオ、BGM、システム面については評価対象としていません。
・危険日の数は、A2・B2シーン(受胎嫌悪)のみのカウントです。
●「な、中には出さないでっ!赤ちゃんできちゃうぅっ!」など、受胎嫌悪:6シーン
●「中はいやぁ!お、お願い…それだけは許してぇ!」など、中出し嫌悪:0シーン
●「もぅ、こんなに出して…できちゃっても知らないから…」など、受胎不安:0シーン
●「イヤぁ!」など、他(絶叫・快楽嫌悪・描写の弱い中出し嫌悪)の嫌悪:0シーン
●「だ、出してっ!あなたのザーメンミルクで孕ませてぇ!」など、受胎肯定:0シーン
●中出しに抵抗が無い(相手を受け入れている、抵抗を諦めている)SEX:4シーン
●妊娠の可能性が無い(卵の植え付け、アナル、外出し、ゴム使用)SEX:2シーン
●妊娠中(あくまでも妊娠発覚後であり、腹ボテは要件ではない)のSEX:1シーン
受胎嫌悪率:6/12=50%(全体) 6/10=60%(外出し・アナル・ゴム使用を除く)
【ビッチ女批判について 意外と深いスーリーの説明】
以下、完全ネタバレです。
本作のヒロインは非処女であり、しかも、一目惚れした男の家に転がり込みSEXします。
こういう点から、「誰とでもSEXするのではないか?」という憶測が立ち、「ビッチ」と批判されるのでしょう。
しかし、処女を失った理由や、主人公の男根を誰と比較していたかは、最後のBADENDを見れば分かります。
義父から性的関係を強要され、家を捨てて逃げ出したヒロイン。
主人公のことを以前から知っていたのか?とか、そういう描写が無いため、最初は好意の有無が分かりません。
この点については、ストーリーが進むにつれ、「実はヒロインは惚れていたのだ」と、プレイヤーは気付けます。
ヒロインの気持ちを最初に描写してしまうと、面白くなくなってしまうため、誤解しやすいストーリーになったのです。
もし欲望に従い、彼女を束縛し変態行為するなら、義父と変わらない人間と思われてしまうでしょう。
実際、行うと、「男はみんなケダモノだよね」と誰を指して言っているのかな?という台詞を言われます。
そして、最後の最後で、彼女を傷つけていたんだと思い知るわけです。