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HARIBOさんの旭光のマリアージュの長文感想

ユーザー
HARIBO
ゲーム
旭光のマリアージュ
ブランド
ensemble
得点
85
参照数
1395

一言コメント

初めのリアルートが素晴らしく綺麗に終わりすぎるなど、ルートの構成に疑問を感じるところはあるが、秀逸な心理描写と確かな文章力で作り上げられたテキストは高クオリティ。オンベルトがたまらなく好きだ。

**ネタバレ注意**
ゲームをクリアした人むけのレビューです。

長文感想

ensembleは未プレイ、イメージとして女装物が多くフェチズムに特化したニッチなブランドと認識していたので「ダークファンタジー」というある意味正統派なジャンルに挑んだのは意外だった。

実際にプレイした感想としては、ファンタジーとしての世界観、キャラクターの魅力、伏線をうまく盛り込んだ話運びなど総合的に完成度が高く非常に驚いた。
特に多くの部分がライターに起因する部分で、テンポが良く、読みやすいフレッシュな味わい、それでいて読み返せば新たな味が染み出てくるスルメのような老獪さすら感じさせてくれる。

ダークファンタジーと呼ぶに十分な雰囲気と設定、読み応え。しかし重すぎず万人に勧められる読み口の軽さ。双方を両立させた本作は、ともすれば中途半端と言われかねない絶妙なバランスのもとに成り立っている。ビターな終わり方も丁度良い。

料理に例えるならコーヒーだろうか、キリマンジャロ産の酸味の強い豆にミルクとの塩梅が丁度良い感じの。
これがコーヒーにこだわる印象のないチェーン店(ensemble)で出されていることが一番の驚き。ensemble未プレイなのでブランドについて語れないのが残念だ。






以下、ネタバレ感想。






〇ストーリーについて


徐々に回収される伏線はわかる部分もあればわからない部分もあり、素直に楽しめて実に面白かった。プレイヤーがカタルシスを感じるところを良く考えて練られているように思う。
また丁寧な心情描写が秀逸で、これはキャラ同士の問答で特に発揮されている。スレンとリア、クロエなどメインはもとよりサブキャラクターも魅力的で、特にアンリエッタとオンベルトについては活躍の機会も多く、重要な役回りを担っていた。

しかしながら、ルートの構成やルートロックについては少し疑問も感じた。
それも踏まえて、ルートごとに感想を。


・リアルート

まずこのルートは伏線を大きく残したまま綺麗に終わりすぎたのだ。
アラドの過去から見るに、花嫁として最もふさわしかったのがリアであることは明白だろう。惨劇が無ければ行きつく先はアラドとリアの結婚(マリアージュ)だ。そして惨劇の末ブライドになったリアは「旭光」なのだから「旭光のマリアージュ」というタイトルからしてリアのためにこそあると言える。
初手に読ませる関係性として強すぎるのである。

しかし「復讐」を当初の思惑の通り成し遂げているのは良かった。クライヴ、オンベルト、ルシエラ、ミラ。そして最後に自分とともにリアを消滅させている流れは初志貫徹という諺がふさわしい。

ルート単体として見ると伏線は明らかに残されているし、サブキャラクターやサブヒロインらの魅力もほとんど伝わってこない。
多少なりとも輝いていたといえるのはアンリエッタ戦だろうか、くすぶった劣等感と憧れを燃やしてリアを傍らに置く彼女との戦いは良かった。メルが助力してくれる流れも熱く、ミラ戦よりもこちらの印象が大きい。最後の銃撃でも活躍していたし、アンリエッタはこのルートの縁の下の力持ちである。


だが、サブキャラと伏線を脇に置いた結果得られたものもある。それは先に述べた通り復讐の完遂であり、それを成し遂げたアラドとリアの絆だ。
クライヴの過去の葛藤やミラの二面性を薄々感じ取りながらもそれを無視できたのは、余計な情報が無く目標に邁進できたからである。

適切かはわからないが、ポケモンで例えると最初に手に入れたポケモンで最終リーグをクリアする感じだ。初代で言うならゼニガメをカメックスにして、それを主体にクリアする。サンダーとかフリーザーとか裏技とか横道にそれない良さがあるのである。


「これから……最期までーー私をよろしくお願いします」

「最期まで、共に在ろう」

共通ルート冒頭の誓いの言葉である。
そしてリアへのアラドの決意は

「オレが最後にーーーお前を殺す」

誓った内容を違えず最期にたどり着けたこのルートは、アラドとリアの、正に「旭光のマリアージュ」だった。



・クロエルート

リアルートから一気に雰囲気を変えてきたことには驚いたが、話自体は非常に面白かった。

特にクローシェの自己犠牲と献身は美しく、不憫で、気高く、愛おしい。

「おとーさんを、この人を、連れて行ってあげてください」

「おとーさんを……守るんだ……」

「わたしのぜんぶは、おとーさんのために在る。
 この夜を歩き続けることが、私の意味だ。
 ただそれだけで……わたしはとても、誇らしいのだから。」

森でアラドに再開した時のクローシェの喜びと、声をかけられない悲しさは本作で一番感情を揺さぶられた一幕。
個人的にはこのルートのオンベルトの言葉が最高に心に残っているので、これについて別の項目で言及したいと思う。


さて、前ルートで存在感を発揮したリアはケルヌンノスに飲まれる形で早々に退場した。
それはつまり退場させなければアラドがクロエに惹かれることは無かったとも言える。
クロエ派の方には申し訳ないが、このルート分岐の仕方を見るにクロエはリアの存在感に勝てていないのである。正面切ってクロエがリアを越える描写があればまた違うのかなとは思うが……。
まぁその控えめなところがクロエの魅力と言えないこともないのだが。

加えて「復讐」がまったく成し遂げられていないのも少し残念なところ。
クライヴはともかく、他はケルヌンノスにやられている。ケルヌンノスもクローシェなのだから二人の復讐といえないこともないが……。



・フィーネルート

全ての伏線の回収、黒幕の登場。
特に聖王誕生の経緯と妖精王の力の簒奪は非常に面白かった。こういう歴史に隠された真実みたいなの大好きなので。解説を担ったオンベルト先生は本当に良いキャラをしている。

そしてクライヴの過去の葛藤に気づき、ルシエラと和解し、オンベルトから根源を託される。
フィーネ(アリィ)の過去は明かされ、最終的にブライドになるのは予測できたが全員健在なのでブライドだらけである。敵もブライドだし、もうブライドのバーゲンセールかよと。

メインサブ含めて、特に活躍していたのはアンリエッタだろう。クロエルート早期退場の面目躍如とばかりの働きである。孤児院に花を添え、アラドを立ち直らせ、リアをブライドとして最終戦に挑む。
印象に残っているのはフィーネとの戦い。魔眼を使ってスレンをギリギリ押しとどめるシーンは過去のアラドの助言あってのものであり、彼女が「家族」の一員であることを証明した一幕である。

さて、フィーネは10年前の惨劇で王女を死なせてしまい、復讐を決意し、血のにじむような努力を重ねたのだろう。それでも王女としてブライドとなった姿は気高く、あの彼女は正しく「王女」と言って差支えない。しっかりした姿と裏腹の可愛らしさといじらしさも彼女の魅力だ。

だが、正直に言って伏線回収とストーリーの重さにフィーネというヒロインは勝てていない。
そしてアンリエッタをはじめとするサブキャラが活躍するせいで余計に彼女の存在感は薄まっていくのだ。正直もっと彼女が際立つところが見たかったのだが、グランドルート的性格を担っている都合上難しいのかなとも思うところである。

最後にこのルートはミディール王国の滅亡で幕を閉じる。これは因果応報であり、盛者必衰だ。
そして主人公やヒロインらはみんな消える。「全ての神秘に……終焉を」との言葉の通り。みんなブライドなのだからそれは道理なのだが、他のルートのように主人公とヒロインの僅かなエピローグが何も無いのは少し寂しいものがある。フィーネルートなのだから、最後はささやかな夢を見させてほしかったなと。

これが「正史」というならこの結末も確かに納得なのだが、それならなおさらのことフィーネが不憫である。



・その他

指輪に戻った後の記憶保持条件や魔法についての設定、いろいろとわからないところも多いのだがあんまり気にしすぎるのも無粋なのだろう。少なくとも気にしなくても本作を楽しむうえでは差支えない。

あとクライヴとルシエラ、ラヴィについては描写されていないところが目立っていたので、FDでの補完を期待したいところだ。
年長組ならではの苦悩は色々と匂わされていたが終ぞ見せてくれなかった、本編なら冗長で蛇足かもしれないがFDで何卒……。



〇家族というコミュニティ


本作の登場人物はメインからサブに至るまで、何かしらの家族的関係性で構成されている。
家族的繋がりを背景に持たせることで彼らの関係性は深くなり、様々な感情や行動に説得力と深みを与えているのである。

ブライドと担い手の関係性があるほど力は強くなるという魔術的設定があるからあの孤児院をブライド誕生の舞台にしたとも言える。
アラドの飽くなき復讐心の理由は、もともとの家族としての愛情があったからこその憎しみである。
クローシェの献身もアラドが家族で、おとーさんだからこそだ。まぁアリィ(フィーネ)が火に焼かれていなければそちらを助けたのかもしれないが。

さて、登場人物らはまず孤児院というコミュニティの家族、これにはミラ、クライヴ、ルシエラ、アラド、ミリアリア、フラヴィア、メルティ、クローシェ、アリィで構成される。
そこに外から加わるアンリエッタはミラの子供である。

ではオンベルトはといえば、クローシェの父親であると私は考えている。考察もどきの妄想だが、その根拠については次に。



〇オンベルトについて


オンベルトがクローシェと血縁にあるとは作中で明言されていないので、あくまで私の考えと承知されたい。そのうえでそう考えるに至った理由をいくつか上げると共に彼について少々言及する。


・魔術的素養について。

オンベルトは大魔術師であり、その才能は作中随一である。クローシェにも相当の才能があると語られており、繋がりを結びつける一要素として一考に値する。まぁこじつけレベルだが。


・外見的要素

「眼色」がどちらも赤色であること。母方由来かもしれないし、これもこじつけレベルではあるが、判断材料として。


・クロエに対する言動

◇孤児院跡で見えた際の問答

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「苦悩も、別離も、人の死すらも……不条理によってもたらされた全てを、私は否定する」

「子供たちが殺された後で、私はようやく気づいたのです」

そしてクローシェを見つめたのち

「それは予期していない現実でした。ですが同時に、己の浅はかさでもありました。私は後悔しているのです」

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「子供らを殺すこと」は「予期していない現実」では無いはず。では何が「予期していない現実」なのかといえばその子供らの内訳。直前にクローシェを見つめる描写からそれがクローシェであったことが窺える。


◇クロエの反論に対しての過剰な反応

基本的に泰然とした態度を崩さないオンベルトは、誰かに意見されても冷静に反論する。だが、クロエに一喝されると容易くうろたえる。
正直、クロエは大したことを言っていない。ただ感情のままにオンベルトの言を否定しているだけなので、普段の彼であれば一笑に付しておしまい程度の内容なのだが、クロエに対してだけは何も言い返せなくなる様子が散見される。

まるで反抗期の娘に対応を苦慮する父親のようである。


◇今際の際の言葉

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「っ……そう、ですか…………」

「……こんなに……立派に……なって……」

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彼は他の登場人物と明確に違う行動原理で動いている。
クライヴのように諦めてはおらず、スレンのように復讐に燃えていない。ルシエラのように盲信もしていない。
ただ、奪ってしまったクローシェの時をもう一度進めてやりたい。彼女の幸せのためにクローシェの周りの家族もまとめて守ってやりたい。

少なくとも、クローシェの歩んできた10年の道のりを親として、肯定は決してできないはず。

「……それは、血と涙にまみれた道でしょう。子供が歩んでいいような道ではありません」

この言葉からは、にじみ出る苦悩が感じられる。


「だからわたしは。明日には行けないけれど……」
「……今日の終わりに、笑ってたどり着くって決めたから」

差し伸べた救済の手を拒絶して、悲しいほどの決意を、アラドとともに示すクローシェ。

「その拙く幼い子供の意地を貫き通すというのであれば、この私を越えて往くほかに、どこにも道はありませんよ」

それに返すオンベルトのこの言葉。

立派になって、好きな男と結婚して自分を越えて往く娘を見たなら悔いなんて無いんじゃないかなぁ。
本当に不器用な、昭和のオヤジみたいな登場人物だった。


だいぶ妄想を孕んだ感想なのは承知しているが、オンベルトの言動を見て聞いて考えているうちに感情移入して止まらなくなってしまった。見当違いかと思う方は笑ってください。


※妖精郷に入るための合言葉「クロディーヌ」が何なのかわかる方は教えてください。
クローシェの母親なのかなと想像はしているのですが、共通点はフランス語であることぐらいです。



〇戦闘描写について


一戦闘の尺は短め、くどい説明はなく読みやすい。反面重厚さも無いのでlight作品やFateのようなものを期待すると肩透かしをくらいそうだ。
しかし短い戦闘の中に心理描写は書き込まれているのでこの作品には申し分ない。むしろテンポの良さが光っていた。

ただ、テキスト以外の部分は少々物足りず、特にCGや立ち絵にバリエーションや差分が乏しい印象。
特に戦闘相手によっては同じCGと立ち絵の連続で辟易しがちな時があった。その中でも印象に残っているのはオンベルトだ。
立ち絵がすしざんまいポーズで、戦闘に入ると急にのけ反ったアップに変わる。しばらくしたらまたすしざんまいポーズ、のけぞり詠唱の繰り返しである。あの一枚絵が嫌いなわけではないが、クロエルートではボスポジションなのだから、もう1枚ぐらいあって欲しかった。

加えて気になったのはダメージを受けた後の立ち絵の描写だ。
傷付き血塗れであるなどとテキストでは表現していても、画面上に表示されるのは普段と変わらない立ち絵である。これはいささか没入感を削ぐ要素になっているように思う。

効果音は剣を打ち合う音や魔法の音などワンパターンであまり種類が多くないように思える。
特に食らいつく、潰す際に「ぐちゃっ」テイストの効果音が使用されるのだが、射精音と類似していることが気にかかる。書いていて思ったがこれは戦闘というか、エロシーンに対する不満かもしれない。

総じて、テキストの堅実さに比べて演出が一段落ちる。いいものだからこそ、もう一段上をと期待をしたい。



〇エロシーンについて


リア×3、クロエ×3、フィーネ×5の構成。MEMORYでの追加シーンは本編中のどこかであった出来事というスタイル。エピローグの後はああいう世界なのでそうせざるを得ないのだろう。
回数的にはおおむね満足。尺もそこそこ長めで、キャラに合わせた描写も取り入れており好印象だ。

特に印象的なのは口癖。
リアであればことあるごとに「えへへ…」と言うのがもう本当に可愛らしくて可愛らしくて。ブライドとしての頼りがい、世話焼きの大人ぶった様子、そしてそれに相反する子供っぽさがマリアージュした、最高のシーンだった。

クロエであれば「ほわっ」に変わる。これは普段の彼女のイメージをそのまま持ち込んだ形だが、日常的な可愛らしさがそのままエロシーンへ移入されることによるアンバランスさは絶妙である。
「もはや何が何だかわからないといった様子の、うめき声のような喘ぎ」と表現されるが、その中でも「ほわっ」のような「ほうっ」のような平時の彼女をきちんと引き継いでおりシコリティが高い。

フィーネについては言及したいことがそれなりにある。
彼女は自罰願望を性的行為に落とし込んでいるのだろう、表面的なマゾヒズムはスレンに限ったものであり、最初のシーンでこれが採用されていた。

これについては悪くはないがもう少し罰的なものを視覚的にわかりやすく盛り込めたらいいのになと思う。

例えばスパンキング、取り入れてくれたことは良かったが、叩かれて赤くなる胸や尻、手形などが残る描写は欲しい。
ラブスパンキング程度でもきちんと赤くなるだろう、ライターはスパンキングをエアプで書いているのかもしれないが、それは言い訳にはならない。
彼女の大事な欲求の一つであるのだからきちんと詰めてほしい。実際に叩くのが一番ではあるが動画でも勉強できるはずだ、差分程度で良いので頑張ってほしいところだ。

パイズリは個人的にはあそこで盛り込むべきではないと思う。パイズリで表現できるものはせいぜいが「モノのように扱われる」事による精神的屈辱である。苦痛を感じることが慰めなのであり、スパンキングの後では一層かすむ。
あえて申し述べるとすれば、どうせ仰向けにしたのならばそのままイラマに移行するなどすれば肉体、精神的な苦痛を描写できると思う。

もしもどうしてもパイズリを入れたいのであれば、スレンの一物を長大なものにして胸から飛び出して喉奥まで突いてはいかがだろうか、もはやギャグの絵面ではあるが。

後半で差し込まれる半レイプシーンでもスパンキングについては同じである。
加えて「もはや彼女は意識があるのかもわからない」と表現されているシーンでは、例えばレイプ目のように眼の色を変えていただいたほうが時間経過と意識の混濁を表現できて良いのではと愚考する。

抜きゲーでもない作品のエロシーンに言及するには過剰かと思うが、せっかくストーリーとヒロインに絡めたエロシーンを採用して下さっているので、もっと高めてほしいと思う次第である。

ちなみにラヴィとメルとのエロシーンがないことには落胆した。
特典にエロ画像を用意しておきながらのこの仕打ち、FDではブライドぜんぶ乗せのブライ丼を是非ともお願いしたい。



◯その他

・主題歌

最高。
ショップで流れるデモムービーで引き込まれたのは久し振りだった。
ボーカルからガツンと入るサビは耳に残り、ついつい口ずさんでしまう。
ストーリーの中でも熱いシーンではアレンジが入り、ラストバトルではボーカルを差し込む。昔のエロゲからの定番ではあるが熱いものは熱い。場面を盛り上げることのできる、作品にマッチした名曲だった。


・システム

解像度がHD固定は少し寂しい。どれだけのユーザーが高解像度・大モニターでプレイしているかわからないが、解像度が高いに越したことはない。当然コストがかかることも承知はしているが、時代に合わせた完成度を高めるためにもここはアップデートしてほしいところだ。

その他セーブやロード、ボイス再生やボイス個別設定など必要なものは満たしておりおおむね不満はない。

だが、バッグログジャンプの読み込み時間がが異常に長いのは何故なのだろうか。
だいたい6秒ぐらいはかかっている気がする、ネオジオかよ。
私の環境だけだったら申し訳ないが、ここは明確な不満点であり、改善してほしい点だ。



〇蛇足


キャラの名字は恐らくウィスキー由来だと思う。

クロエ・ルーアン=バラントルーアン
スレン・アイリーク=アイリーク
ミラ・ローゼス=フォアローゼス
ルシエラ・リーガル=シーバスリーガル
クライヴ・バークレイ=バークレイ
オンベルト・バランタイン=バランタイン

作品自体には微塵も関係ないのだろうけど、こういう小ネタは気づくと「おっ」と思えて嬉しくなる。他のブランドだとNavel作品に顕著な印象である。

ただ「ミディール」は由来がわからなかった。酒ではない気もするが、もしわかる方がいたら教えていただけると幸いです。
オンベルトの「クロディーヌ」と合わせましてm(_ _m)