ふわふわ柔らかくて、ぷにぷにのほわほわ寝取られ妻かもね。頭が。古典的な準和姦寝取られゲームです。
同居させた妻の甥のイケメン君に妻を狙われる、
生真面目なリーマン夫のお話し。
お互いに相手を気遣って、普段から本音をぶつけ合えずにいる夫婦の間に、
ヒロインの弟のような存在の
イケメンの甥っ子君が割って入ることになります。
念のために言っておきますが、オネショタシチュはありません。
主人公の夫視点の1周目が3H、ヒロインの妻視点の2周目が2.5Hで、
合計のプレイ時間は5Hと30分でした。
少し古いアニメのようなパケ絵に釣られて購入してみたら、
エロゲー界伝説の女神、真冬さんの原画家さんじゃないですかやだー。
快感時の表情が少しお上品に過ぎましたが、
体つきはエッロエロに描かれていてそそりました。
ルートには夫視点での再構築後の寝取られと、純愛元鞘があって、
それ以外にも打ち切りENDが複数あります。
再構築後の寝取られENDまで到達すると妻視点が開放されて、
2周目で妻視点を選択できるようになり、
寝取られの経緯を詳しく知ることが出来ます。
シーン回想数は、夫視点での妻とのHが2、夫視点での間男からの動画が1、
妻視点での間男との寝取られHが12の、合計で15でした。
夫視点。
01.共通ルートにて、夫婦で愛のあるSEX。正常位で中出し。
02.寝取られルートにて、
妻がアナル処女を捧げようとしている動画が間男から送られてくる。
03.元鞘ルートにて、夫婦でラブホに行きキスをしながら対面座位で中出し。
妻視点。相手は全て間男です。
04.共通ルートにて、泥酔状態でレイプされる。片屈曲位で中出し。
05.共通ルートにて、挿入を拒み手コキで奉仕 → 顔射。
06.共通ルートにて、嫉妬からレイプされる。変則の松葉崩しで中出し。
07.共通ルートにて、夫婦の寝室で胸を弄られる → 局部を開いて撮影
→ それを見ながら自慰をした間男に、最後は局部にぶっかけられる。
08.共通ルートにて、どんなことがあっても夫婦でSEXをする「夫婦の日」を楯に挿入を拒むも
嫉妬からレイプされてバックで中出し
→ そのまま抜かずの2発目で絶頂失神。
09.寝取られルートにて、欲求不満気味のところに命令されて、黒タイツ着用で夫婦の寝室へ
→ 騎乗位で中出し。
※ 快楽に流されて積極的に腰を振る。
10.寝取られルートにて、生まれて初めてクンニされる → 鏡の前で背面座位で中出し。
※ 快楽に流されて中出しを受け入れる。
11.寝取られルートにて、新婚さんごっこで裸エプロンを着用 → 立ちバックで中出し。
※ 中出しを自らおねだり。
そのまま一緒に湯船へ → 間男のことを「好き」と言わされて背面座位で中出し。
※ キスは拒むが挿入は受け入れる。
12.寝取られルートにて、SEX三昧ダイジェスト
→ 風呂上りのパイズリ奉仕で、間男の感じる表情に愛しさを覚える
→ 夫とTELをしていると背面側位で挿入されてしまう → 中出しで絶頂失神。
※ 夫にはマッサージされていると誤魔化す。
※ 今日一日夫の存在を忘れていたことに愕然とし、妻失格の烙印を自らに押す。
13.寝取られルートで夫との再構築中に、間男とラブラブSEX。
→ キスをしながら正常位で中出し。
※ 夫とのSEX、ちんこの比較が少しあり。
14.寝取られルートで夫との再構築中に、間男にアナル処女を捧げる宣言。
アナル撮影 → アナルバイブ → バックでアナルSEX。
※ 夫には愛情が残っておらず、罪悪感と憐れみで離婚してないだけと自覚する。
15.それから1年後、背面座位でボテ腹SEX。
※ もちろんお腹の子は間男の子。
※ 夫と別れることを決意して再構築失敗寝取られEND。
さて、1つだけどうしても無いことが納得出来ずに、
探し回ったHシーンがあります。
08で、妻が間男とのSEXでイカされまくったことに戸惑い、焦り、
夫への愛情を再確認するために、
夫に上書きをしてもらうHをするシーンにおいての妻視点がそれです。
このシーンは、妻の心の天秤が、
夫から間男方向に大きく傾き始めた重要な場面でした。
尚且つ、
プレイヤー側が興奮するであろうおいしいシーンでもありました。
夫視点も鑑賞モードには追加されませんが、
なぜか妻視点は存在すらしません。
夫に抱かれながら、妻は何を感じ何を思っていたのか。
展開から想像はつきますが、
やはり実際に本人の心の声を聞いてみたかったものです。
まとめます。
準和姦なシナリオにしましても、
面白いように流されるヒロインにしましても、
夫視点で1周した後に、妻視点の2周目で真相の判るシステムとしましても、
寝取られゲームとしては最早古典とも言うべき王道的なものでした。
王道的な展開ですので理解もしていますが、
レイプをされて、更に脅されているのにも拘らず、
ヒロインは助けを求めずに、
間男のされるがままに流される準和姦シナリオというものは、
完堕ちした時の衝撃がどうしても低く抑えられてしまいます。
準和姦の宿命でしょう。
今作はそれに加えて、
「わらし」、「いきゅっ」等と、
後半のヒロインは呂律の回らないことを口走ってイキまくる
アホアホな子になってしまいますので、
間男とのSEXに背徳感なども殆どありません。
結果、Hシーンにおいて、
シナリオやテキスト、ボイスよりも、CGに頼る部分がウェイトとして高く、
実用性として、とても満足出来るような代物ではありませんでした。
残念です。