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H3Oさんの愛妻便女 ~清楚で貞淑だった妻がいつの間にか性欲処理便器に調教されていた~の長文感想

ユーザー
H3O
ゲーム
愛妻便女 ~清楚で貞淑だった妻がいつの間にか性欲処理便器に調教されていた~
ブランド
ピンパイジューシィ
得点
55
参照数
3882

一言コメント

人妻堕ちゲー。うーん。 ※愚痴多め注意。【攻略有り】

**ネタバレ注意**
ゲームをクリアした人むけのレビューです。

長文感想

夫と愛し合うその裏で、存在感の薄い間男陣にHなことを強要される若奥様のお話し。


何はさて置き、クリックでボイスが停止する仕様に変更したのは改悪だと思う。
クリック前の喘ぎ声をBGV代わりに、クリック後のテキストを読むプレイスタイルなので、あくまで個人的な問題なのかもしれないけれど残念でならない。
※吉里吉里なので改造は可。

一方で前作ではHシーンの内容が事前に判ってしまう作りだったけれど、今作は一応ゲーム中には判らないように改善(?)されている。
とはいえ、公式やDLショップのゲーム紹介を見ると丸判りなので、潔いのか悪いのか、どういった方向のシリーズにしたいのかがちょっと見えてこない。


シーン回想は、夫との純愛Hが6、間男陣との強要Hが5(うち輪姦シチュが4)、間男との和姦が1、痴女プレイが1の、計13。

エンディングは、夫との純愛END、破局END、ぶっ壊れENDの3つ。

ぶっ壊れEND(全て「見る」を選択)はプレイヤー的に萎える結末で、先に見てしまうと実用性に影響が出るかもしれないので、純愛END(全て「見ない」を選択) → 破局END(「見る」×3の後、最後は「見ない」を選択)を片付けてから見たほうが良いかも。


一部ENDに夫視点が少しあるものの、基本的には主人公兼ヒロインの結子視点only。

表シーンの夫とのHでは、裏シーンで付けられたキスマークを夫が発見したり、他の男に抱かれた結子の罪悪感も伝わってくるので、なかなかに背徳的でエロいことはエロい。

対する裏シーンは、間男たちの調教による結子の心の変化、機微はテキストからあまり感じ取れないので、タイトル通り「便女」まで堕ちるENDもあるものの、堕ちる過程自体はほぼ楽しめなかった。

Hシーン単体でも基本的に尺が短く、シチュやテキストから抜かせるパワー自体も弱いので、総合すると実用性としてはイマイチ。

また、間男の絵的な露出が少なくキスのCG等も無いことや、剃毛(陰毛)、食ザーにもCGが無いこと、CGのある失禁シーンは、おしっこの色が黄金色では無く白くて綺麗だったりするので、前作とは違って、あくまで美少女萌えゲーの延長線上の抜きゲーでしか無といった作風的な大人しさも。


一般的な抜きゲーだとは思うけれどありきたりで個性が薄く、原画以外これといった売りが無いように感じたことと、DL容量が前作より100MB増えて263MBになったものの、価格相応(以下?)の内容でしかないので、話しの種に久しぶりにピンパイゲーやってみるかーという人以外には特にお勧めしません。

癖が強いけど体の描き方がエロい原画だったので5点だけ上乗せ。