人妻凌辱孕ませ+純愛ゲー。
愛妻家の主人公と、夫への愛と性欲が旺盛な妻の元に訪れる受難話し。
非が少なく粗チンでも無い主人公、主人公への愛情を失わない妻、巨根では無くヒロインへの独占欲も全く無い寝取り男+αといった陣容。
選択肢は1つのみで、エンディングは凌辱に曝される妻の雪絵を救う純愛ENDと、雪絵がサブヒロインの杏と共にモブ男たちに孕まされ輪姦性活を送る寝取られ(?)ENDの2つ。
全14Hシーン(回想は一応16あるけど実質14)のうち、主人公が6、寝取り男が5、モブ男たちの輪姦が3と、主人公のHシーンが割りと多いので、終わってみると凌辱寝取られ要素の入ったオッパイ妻純愛ゲーといった印象だったかも。
個人的には、まさかの不意打ち寝取られないゲー!?的な驚きも感じたので、副題に釣られそうな寝取られ目当ての人は一応注意。
純愛ゲーに挿入された不意打ち寝取られシーンに激怒するエロゲーマーに倣い、DLしたファイルを分割してメーカーに送りつけてやろうかと思ったけれど、受け取ったメーカーも訳が分からないと思うので止めました。
嘘。
寝取られとしては、寝取り男がゲーム感覚で雪絵を脅迫し凌辱するだけで、雪絵はその場では快楽に溺れるものの自ら進んで浮気をするというわけでは無い。
心が夫から寝取り男に移るといった描写が一切無いため、妻を奪われるかもしれないという焦燥感は薄く、最終的にも絶望感が湧きにくい結末なので後味はすっきりとしていると思う。
寝取られゲーとして後味すっきりが誉め言葉になるのかは疑問なので、多少理不尽なシナリオであっても、もっとプレイヤーの心を痛めつけてくれる展開も欲しかった。
その点では過去作の妻の秘め事のHシチュがM的には良かったので、過剰に期待をしすぎていたのかもしれない。
もう1つ惜しかったのは、雪絵が寝取り男+モブ男たちとSEXに及ぼうとしている動画の生中継を観ながら、杏に迫られる主人公、といったスワップ風のシチュでの演出。
おっとり娘の杏が豹変しS的で激しいSEXをする様はなかなか来るものがあったけれど、一方の雪絵はちん○を何本も突きつけられ、ザーメンを全身にぶっかけられるだけで終わってしまう。
ここで雪絵も抱かれて感じまくったりするとスワップ的な興奮を得られたはずなので、ちょっと勿体無かったかも。
Hシーンを総合すると、主人公と雪絵の愛情溢れるSEX(和姦)、杏のHシーン全般(和姦)、何度かある、ザク顔フェラ → 射精 → 鼻からザーメン等が最高にエロかったので、寝取られを抜きにすると絵に抵抗が無ければ実用性は十分だと思う。
過去作と比べると背徳感、下品さが少し弱かった気がするので、次回作ではそのあたりの強化に期待します。
※ cv本郷あおい=平野響子(マリッジブルーの人。多分)。