三国志パロのSLG風イチャラブ萌えゲー+フェラ博物館。
正史で叶わなかった中国統一の夢を実現させるために、
公私にわたって曹操を助けて支える魏ルート = 30H。
劉備たちから「ご主人様」と傅かれ、
みんなで仲良く乱世を治めようと邁進する甘々な蜀ルート = 30H。
主人公の血を呉に入れるために武将たちの種馬となる呉ルート。
に見せかけた孫策と周瑜の恋物語 = 19H。
おまけで、一刀が魏・呉・蜀と関わらない平行世界(?)で、
医者の華佗が各ヒロインと関わるオス臭い漢ルート = 1.5H。
以上、合計プレイ時間が80H超の、ボリューミーな大作でした。
このゲームの特色でもある三すくみバトルのSLGは、
とりたてて面白いものでもありませんでしたが、
前作に比べると遊びやすくはなっていました。
また、魏ルートの終盤に若干の作業感があったものの、
面倒でイライラすると言う程でもなかったです。
総じて無難といったところ。
ストーリー部分では、
各陣営それぞれのシナリオが、意外と言っては失礼ですが、
良く出来ていて面白かったのですが、
それ以上に、シナリオが動く合間の個別パートで、
女の子武将たちと仲良くなることが面白かったので、
個人的なメインディッシュは個別シナリオでした。
特に魏将は主人公との関係が、「敵視 or 無関心」 → 「仲間と認める」
→ 「男を意識する」 → 「デレ」、と順当に変化していく武将が多かったので、
隻眼の将軍やら街の警備隊トリオやら、なかなか萌えのツボを突いてくれやがりました。
基本的に1つの短い話しの中で、
きっちりと起承転結する四コマ漫画的なエピソードが多いので、
一般的(?)な萌えゲーとは違って、ダラダラと中だるみすることもないと思います。
さて、個別パートの魏、蜀が予想以上の満足感、満腹感だった一方で、
呉はボリュームが薄く、
前作に登場した大喬&小喬の存在が、無かったことにされていたり、
途中で退場してしまうキャラがいたりと、ヒロインの頭数が足りてないような気がしました。
三陣営間のバランスを考えると、朱里と絡むことの出来そうな諸葛謹やら、
明命や亞莎がいるのだから蒋欽やら、褐色の呉将をもっと追加して欲しかったです。
シナリオ自体も、三陣営中唯一死亡キャラが出る(合計3名)ことになりますし、
更に大将格の孫策は、全ヒロイン中で唯一(大分前にやったので記憶違いかも)
フェラシーンが無いなど、エロ方面でも不遇でした。
特に孫策は折角の肉食系ヒロイン+cvサトウユキだったので、
フェラシーンが無いのは本当に勿体無かった。
大問題です。
フェラチオは今作の華の一つで、
非抜きゲー声優が演じる呂布(cv井村屋ほのか)、呂蒙(cv犬山遊々=上原ともみ)の、
どこか頼りない控え目なフェラから、
抜きゲーが主戦場のベテラン声優陣たちの老練なフェラまで、
様々な種類の演技を聴くことが出来ます。
中でも、ヒロインの多くが男を知らない少女ということで、
実力者たちがどこか上品に抑えた演技をしていたのを尻目に、
未亡人キャラに声優の演技が上手く合致して、下品に豪快にチ○コをしゃぶりあげた、
鼻息全開呼吸音系フェラの女帝、黄忠(cv飯田空)が、ひときわ異彩を放っていました。
個人的には彼女に全てを持っていかれた感もあります。
未亡人強し。
一人異次元の黄忠を置いておくと、
非抜きゲー声優ながら汁分の多いフェラ(多分、水を足してる?)の、
第一人者的な陸遜(cvまきいづみ)や、
同じ汁系の巧者、周泰(cv桃井いちご)、張宝(cv御苑生メイ)、
呼吸音系フェラのベテラン、趙雲(cv野神奈々)、賈駆(cv青山ゆかり)、
下品なおしゃぶりに磨きが掛かかりつつあった時代の馬岱(cv青葉りんご)や、
厳顔(cv白井綾乃)、袁紹(cvこのかなみ)、顔良(cv青井美海)等の抜きゲー勢に、
非抜きゲー声優の割りに、フェラ演技をいつも頑張っていて好感が持てる、
劉備(cv安玖深音)、陳宮(cv椿丸子々々=佐本二厘)等々は、
聴き比べも楽しく、概ね満足しました。
その一方で、3P、4Pの複数プレイのため、シーンの尺が短かった、
于禁(cv春日アン)、夏侯惇(cv深井晴花=ももぞの薫)や、
演じたキャラが控え目すぎたので、自慢の強烈バキュームを発揮出来なかった、
甘寧(cv一色ヒカル)、馬超(cv桜川未央)に、
パイズリとの併用で、フェラに集中出来なかった黄蓋(cv紫苑みやび)等の、
物足りなかった名手たちもいました。
シーン自体の無い孫策に比べると遥かにマシですが、
個人的には勿体無いと言えばこれも勿体無かった。
とはいえ、彼女たち物足りなかった実力者や、
どんなフェラでも自在にこなす小倉結衣、
唯一無二の独特な音を出す大波こなみ、
見事な吐きっぷりのイラマ演技が光る新堂真弓や、汁達者な羽高なる等、
ピーチ系やピーチ周辺のおしゃぶり上手が不在なことを差し引いても、
キャスティングの参考資料として今作1本だけで事が足りそうな、
素晴らしいフェラの殿堂であることは間違いない質と量だったと思います。
お疲れ様でした。