(GiveUp) これが叙述トリック…だと? 感動?するところも各章ごとにパターンが同じ上にgdgdしすぎていまいち。あとつっこみどころが多すぎる。
一回はクリアーしたが、スキップが遅い上にほとんど共通部らしいので途中でなげた。
この設定でシナリオゲーとしてうまくまとめられるライターはいないだろうと思って敬遠していたが、評判がいいらしいのでやってみて見事に裏切られたゲーム。
叙述が機能していたと思える部分は、最初の、麻薬やっている主人公になっちゃんがびっくりして萎縮したと思わせといて、実はそっちではなくねえちゃんの方にびっくりしていたということ。それ以外は露骨で話の流れと関係なくからめすぎ。なんですか、荷物検査とか。読者に語りかける手法も明らかに使いすぎで違和感が強かった。
各章のヒロインの義務解消もつっこみどころが多い上に話自体もいまいち。ライターがとにかく話を二転三転させたがっているのは分かるが、伏線(描写の積み重ね)なしにいきなりヒロインの行動が変わったりするので、感動させようとしている場面もいまいち感情移入できない。
でも、くどさのおかげでつっこみを入れるより、はいはいそういう話にしたいのねと思うようになれた。シチューかけられるシーンとか。
でも序盤の雰囲気は一部よかった。相手の性格、行動を分析する主人公とかね。でも話が進むたびに主人公がただの高校生になってる気がする。音楽は曲数が多いので気に入るのもあるかも。絵はごく普通。以下単なるぼやきの一部。
南雲えりはなんで死んでしまうん?普通に試験不合格にして退場させればいいじゃん
法月に目をかけられているとはいえ、外向きには麻薬依存になっている主人公が特別高等人になれるわけねーだろ
そこらへんにいる外国人の子供を高値で買取w 今までペナルティとして奪っていた時間を使っています。なんだその屁理屈はw
親の教育更正プログラムに参加したら死んじゃってバッドエンド。本 気 で 意 味 が 分 か ら な い
入ったら一生出れない強制収容所という名の刑務所があるじゃん
うかつにヒロインと触れてそれがばれる主人公。こいつだったらやりそうな気がするからまあいいけど
お姉ちゃんの刑は…まあいいや。ある意味一番保護されているよね。ギャグとしてみればそれなりに面白いかも。
回想編の時代を本編にして下手に大きなテーマを扱わなかった方がいい作品になったと思う。