前作、わたしの王子さまとの比較
シナリオはよりライトになっている。理由は、一人称視点の子が、前作のようにネガティブではないから。よって、前作で少し鬱を感じた人も、今作ではそれほど感じないと思われる。これは改善点といえば改善点だが、それに代わるシナリオ展開があるわけではないので、けっこう冗長な印象はある。
一方、変わらない点は、レズシーンに妙な道具を使わないこと。これは、価値観の問題で、個人的にはそれでいいと思っているけれど、やっぱりバリエーションの少なさに問題はあるかもしれない、と思っている。
前作に比べて評価が低いのは、声優さんの好みの問題なんだと思います。前作では、私の好きな五行なずなさんが出ていたので･･･。
軽い気持ちでプレーすればいい、ライトな百合ゲーです。