輪姦、間男、さよなら。
体験版でなんちゃって陵辱ゲーかな?と思ってたら本編の一部じゃわりと本格的になってて驚いた。
これでコンセプトが処女・独占なんだから凄い。
しかもそれを完遂してるのだから参ります。
【Hシーン詳細】
なんと言っても抜きゲーなので一番大切なのはHシーン。
気になる方もいると思うのでざっと各キャラについて書きたいと思います。
Hシーン数
柊・棗・リミエラ 各13回
鳴 11回
鏡子・焔・姫 各6回
ハーレム 1回
備考:鏡子、鳴、焔以外はアナルセックス有り。いくつか複数プレイあり(鏡子と鳴による手コキなど)。
【良かった点】
・コンセプトに偽りがなかった
それが売りなんですから当たり前と言えばそうなんですが処女・独占というコンセプトの徹底は難しい。
かつてのオーバードーズもこのコンセプトを掲げながら複数ライターの弊害により徹底するのに失敗したことがあったり。
純愛キャラゲーならまだしも陵辱ゲーでこのコンセプトを貫ききるその姿勢は高く評価されるべき。
・モザイクがわりと薄い
ここ、大事だと思います。
【悪かった点】
・複数ライターの弊害が出ている
個人の好き嫌いを除いてもヒロインによって魅力に大きく差があるように思いました。
焔ルートは特にライターの力不足が透けて見えるレベルで、ヒロインの心情の移り変わりが納得しかねます。
・趣向を凝らそうとして滑っているHシーンがいくつか
これは抜きゲーでよくある事の一つですが、無駄に凝ろうとして結果その質を下げてしまうシーンが見られます。
主人公の便利能力はコンセプトを守る上で必須とも言えますが、それに依存しすぎたHシーンはただの茶番に等しい。
次回作ではスカトロとか入れてくれないかな。
【総評】
良いところは凄く良いんですが、悪いところもそれなりに見られるので総合的にはまぁまぁの作品だと思います。
これからも頑張って欲しいメーカーですね。輪姦やNTRが得意でない人は是非お手にとってみてください。