立ち絵は相変わらず秀逸。その他は璃々子√のシナリオが意外と良かったことを除けば大体いつもどおり。
良いところも悪い所もいつもどおり。
主人公が過剰に持ち上げられたり、仲間内で褒め合うシーンは引く。
でも前作(プリズムリコレクション)程ではない。
ギャグのスベリっぷりも前作程酷くはなく半分ぐらいは笑った。
立ち絵(着衣)は素晴らしいが、一枚絵(裸)は肉感溢れすぎでイマイチ好みに合わず抜けない。
ウィジェネは最初は興味を惹かれたがものすごい勢いでふわっとした概念になっていく
萌え>>>魔法>ネトゲあるあるネタ>ウィジェネぐらいの配分。
ヒロインとしてよかったのは璃々子、ユリア。
ふざけたHが好きなので高ポイント。
シナリオは璃々子√だけ頭ひとつ抜けていたように感じた。
というか他4人のルートは1つのシナリオを4倍希釈した感じで後の方になるほど既視感が。
桜花はエピローグでの手記の顛末だけは良かった。
ボリュームが少ないような気はするが、似たような展開を何度も繰り返されるのはもう御免なのである意味ちょうどよかった。
そりゃもちろん面白いなら長いほうが良いが根は絵ゲーなので。
キャラ雑感
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・主人公
オープンスケベや個別に入って急にドストレート告白連発は引く
ただし璃々子ルートだけは別人で良かった
・敦盛(男友人)
筋肉ネタは正直面白くはないのだが絵に書いたような人畜無害で和む
一種の清涼剤、ガリのような存在。
・ユリア
共通では弄られ役、他の個別ルートだと解説役に甘んじているが
自身のルートになるとド変態の本性を現し慌てたり開き直ったりする様が大変可愛くてよろしい
共通での璃々子との掛け合いはワンパターンながら和む
・璃々子
厨二ネタ、とくにクトゥルーを厨二ネタとして弄るのが大嫌いなので第一印象は最悪
だが個別ではそこら辺は鳴りを潜めるし
とにかくお兄ちゃん大好きで、どうしてそうなったのか理由がハッキリしているのも良かった
単体ではなく兄とセットで良いキャラだった
・杏音 かませ
・桜花 最強おっぱい
・なつめ どうみてもサブ。ポジションに無理がある。キャラデザは嫌いじゃないんだが…。