いいゲームだった(遠い記憶)
スマホ版のプロモ記事から惹かれまして絵買いしました。
このゲームみたいな泣かせるシナリオにエロを抱き合わせるのはいわゆる泣きゲーと言うジャンルなんでしょうが、その例に漏れずいいゲームだった。……のはずなんですがそういう記憶しか無い。というのも寝ながらやったんで共通ルートと最後のエピローグの物悲しさしか記憶にない。お陰でこのゲームにはなんの落ち度も無いのに賞賛しにくいという。
攻略は簡単で共通ルートでヒロイン4人誰の相手をするかを選ぶだけ。これくらいの方が個人的には正直取っ付きやすくて楽ですね。ただ共通ルートは無駄にヒロインの掛け合いが喧しいので若干グダるかもしれません。「深作友紀!」がしばらく耳から離れなくなりますYO!
個別ルートはヒロイン達の過去や秘密に迫る内容だったはず。しかしこういうゲームの主人公達はどこでもやるんですね(汗)。近年の恋愛重視のPCゲーの主人公は見た目も中身もイケメン化されてきていますが、そこだけは譲らないのが頼もしい限りです。
このゲームやはり褒めるべきはキャラの造形でしょう。ロリータファッションにロリキャラという反則級に美味しいところを抑えていますのでエロがなくても非常に満足していただけるかと思います。エナちゃんかわいいお( ^ω^)。他にも猫耳とかツンデレとか定番ながらキャラ立ちもいい。
個人的な不満点としては、マウスの操作が反転しないので左利きに不親切なところですかね。逆に言えばそれくらい。あと挙げるとすれば、ロリータファッション以外にこのゲームならではの魅力というか特徴が無いことかもしれない。あと私が寝ていて見落としているだけなのかもしれませんが、阿須葉って結局何だったの?
とは言えシナリオもいいしキャラもかわいいし尺もちょうどいい。総じていいゲームなのは間違いないです。たまには泣きゲーもいいよ。フリルが好きで泣きゲーをご所望の方はどうぞ。