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GENKImorimoriさんのプラマイウォーズの長文感想

ユーザー
GENKImorimori
ゲーム
プラマイウォーズ
ブランド
ASa Project
得点
77
参照数
181

一言コメント

恋とは、戦争じゃいッ!!💥💥

**ネタバレ注意**
ゲームをクリアした人むけのレビューです。

長文感想

 
「プラマイウォーーズ!!!」
ASa Projectさん対戦ありがとうございました。
公式ジャンルは『二家族共有生活 恋愛ADV』
ひとつ飛ばし恋愛以来のプレイとなります。
(前作は “寿りさ” というギャグ沼ヒロインに滅多打ちにされたので、ギャグシーンへの私の警戒心を高めにしてプレイしました)
プレイ前の印象としては「色彩が濃い最後のASa」「作品解説がもう面白い ↓」
"asa-pro.com/puramaiwars/world_01.html"







◇他雑記メモ(小ネタあり)
▫ヒロインランキング!!!
正直みんな好きなのであんまりこういうことはしたくないんですが、ヒロインを順位付けするならば――
ㅤメイ - 1st🥇
ㅤ境子 - 2nd🥈
ㅤ藍咲 - 3rd🥉
ㅤ 巴 - 4th
実乃璃 - 5th

(絵で選んでる感があってなんか申し訳ない (huge fan of 冬壱もんめ) )
(下劣組も最高だったんですが、彼女たちは変わらずにずっと下劣だったこと)
(プラマイウォーズ人気投票で『喜多境子』が最下位なのが全く理解できなくて悔しいんですけど、これはなんでなんですかぁ…)



▫ルート分岐について
ここでメイルートへの選択肢を確認してみる。
本作におけるヒロイン分岐は【ゲーム内結婚】と【屋内プール】の “二つの選択肢” が各プロローグに入る条件で、その二つの選択肢で別々のヒロインを選ぶと、共通ルートの最後に謎の選択肢が突然現れて「どちらの個人ルートに入りたい?」をプレイヤーに取捨選択させるシーンがある。【屋内プール】では『メイと遊ぶ』という選択肢が登場しないため、喜多メイの個人ルートに入るためには、物語上何の説明もない唐突な選択肢を “必ず” 経由し、メイのことを選ばなければならない。


▫ギャグシーンについて
いまになって冷静に本編を見返しながら文字を打っていると、「マジでくだらないギャグはなんなん?」と心を落ち着けることができるのですが、プレイ当時の私は毎秒ニヤニヤしながら左クリックを押し続けていました。この現象はなんだったんでしょうか?(好き)


▫女の駆け引き 💥
表面上(主人公視点)でははっきりと話題になりませんが、彼女たちが、また彼女たち自身が千早への恋心に気づいてしまっている描写が巧妙に描かれていましたね。(千早に気づかれない形で)(複数視点も活用しつつ)
また、メイはみのりんが千早に恋をしてしまう未来を想定して共通ルートの序盤に "約束” を済ませていること (お兄さんという呼称)や、個人ルート内の失恋の描写、「私の恋はもう叶うことがない…」的な伏せ字で隠された音声なども印象的でした。


・『きょうだい』の読み方について
境子ルートにて、人間関係を表す「してい」という平仮名を聞いた時に真っ先に脳内で当てはめてしまうのが「師弟」という上下関係を表す漢字で、「姉弟」よりも日常生活においては使用頻度が高いと思ってしまったんですがどうでしょうか。
「きょうだい」という読み方はメイちゃんと千早の間で用いられていたので、おそらく差別化を図ったんだとは思うんですけど、「姉弟」も「きょうだい」でよかったのでは?と感じました。


▫EDたかし
彼は設定上、『主人公と共に女性に囲まれている』 という状況にあり、他のヒロインとの恋愛関係の構築を最大悪としてしまうプレイヤーへの配慮として、“勇者” というジョブが与えられました。
また、勇者にされた上に3D酔い設定のせいで『家族と徹夜でゲーム』イベントにも参加させてもらえないたかしくんが少しだけ不憫でしたね。彼はもう一人の主人公にはなれませんでした…


▫『重婚カッコカリ。』(ゲーム内結婚の並び順について)
結婚に関する順番: 境子>実乃璃>藍咲
(三番目の実乃璃勝ち誇っている様子の境子は、一番目か二番目)
(藍咲は四番目か五番目)
(一番目か二番目 / 四番目か五番目には、巴かメイのどちらかが入る


▫実乃璃の年齢
1 6 歳
「わたしのゲーム歴は「100000+ ""16""」年!!」というセリフ
(「99882 + 18歳以上」という表記ではないんです、これが重要です)


▫EDのネタバレ
エンディングムービーが全ヒロイン共通だったため、まだ見ていないイベントスチルのネタバレを食らってしまいました。
(プールでの選択肢分岐において、実乃璃と遊ぶシーンが「プールでいちゃいちゃ」ではなく「水着でゲーム」であることなど)(軽症)


・家族共有pcの閲覧履歴 💻
-哲「人妻、JK、ショタ……親友」
 (志保, bruh, たかし, 清十郎)
-巴『やばい!復讐!!裏の裏サイト!!!』
 (千早への復讐の強さ, 個人ルートへの伏線)
-千早「姉妹どんぶり、年上の綺麗なお姉さん、変な顔の女……金持ちのお嬢様」
 (各人の反応: 巴→許す, メイ→絶許, 境子→おこ, 藍咲→困惑, 実乃璃→ドン引き)
 (実の姉妹がいるのに姉妹丼モノで夜な夜な楽しんでいた千早くんの性癖の方向性がやばすぎる)


・千早が貰ったチョコ 🍫
数は全部で8つ。
同居人の女性全員(母親・姉・妹, 巴・藍咲・実乃璃)からの義理チョコと、弟とおじさんからの本命チョコ。


・読書家メイちゃん
ㅤ- 脳内確変(のーないかくへん)
ㅤ「脳内革命/ 春山茂雄」(?)
ㅤ- アホの壁(あほぉのヵべ)
ㅤ「バカの壁/ 養老孟司」
ㅤ- 俺の妹がこんなに可愛いわけがある(ジャンル;きんしんそうかん)
ㅤ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない/ 伏見つかさ」

・照れ隠しに用いられた本のタイトル
ㅤ ㅤASa project
ㅤ "Skip Lovers!"
(ひとつ飛ばし恋愛?)


















ここからは各ヒロインについて纏めます〜〜
◇ヒロイン: 喜多境子 について
 相思相愛な姉弟が『結ばれるべくして結ばれた物語』でした。彼女の名前に込められた “境” (弟として/恋人としての境界線)という思いに対して、彼女なりの明確な答え(= 姉と弟という絶対に切れない縁を尊重し合い、その気持ちを “お守り” として二人で大切にしていくこと)を提示したのは大いに評価できます。
 またユニークな点として「近親相姦は禁忌、道徳、家訓に反することだ」と父親が明言するシーンがあったことも印象に残りました。例え、彼らの進む道が茨の道だったとしても『家族全員が応援して二人を祝福する』という関係はとっても素敵です。私がこれまでにプレイしたゲームでは『実姉実妹ヒロインは結婚することができない』という事実には触れられず、結婚に関しては何も解決されないままさりげなくエンディングを迎えることが多かったのですが、幼い頃の約束を叶えつつ幸せな結婚式を挙げてハッピーエンド!!!を迎えてくれたことは私の心を温めてくれました。
▫テキストについて
 ヒロインが “5人” と少し多めなこともあってか、エチチシーンや話の展開が(精練されつつも)コンパクトにまとまっていた印象を受けました。作品のコンセプトとして用意された『家族間の±戦争』は、“たった一人のあるヒロインの勝利” という決着がなされましたが、個人ルート内に他のヒロインが失恋する様子が描写されていたこと(境子√ではメイと巴の二箇所)がとても残忍だったと感じました。(お姉ちゃんルートにおいて、可愛い妹が兄への “もう叶うことのない恋心” を母親とプレイヤーに明かす台詞が、三点リーダーの伏字で隠されている描写: pic.twitter.com/uUMEVB28SG)
 また共通からのギャグテイストを汲みながら、それを二人の初体験までもを巻き込んでしまったこと(盛りブラ)は私に純粋な萌えを感じさせてくれませんでしたが、その分だけちょっとしたシリアス(痴話げんかのような)が際立っているようにも感じられました。ギャグと純粋な萌え, シリアス展開のバランス調整が難しそうです。
▫ギャグなのか本気なのかわからないシーン集
https://t.co/qKziOXo7pf

▫まとめ
「ちーくん大好き!愛してるっ!」
(- 彼女が「バレンタインはこれで終わり」と言った理由は、姉弟ではなく “夫婦としてとチョコ” への変化でした!!!)
https://t.co/GtKpoORhR1











◇ヒロイン: 神宮実乃璃 について
 個人ルート後半の内容がほぼほぼセックスで、ED後のエピローグも用意されなかったので少し味気なかったです。そのHシーンに関しても、8割がネット知識によるエロさの欠片もないただの真似事としか思えませんでしたし、主人公である千早が、なんの脈絡もないメイドのイメージプレイで彼女との性行為に及ぼうが、ルート外の他のヒロインと一緒にお風呂に入ろうが、感情移入することはできませんでした。これは境子ルートでも同様ですが、他のヒロインとの過去(藍咲の病気・巴の勘違い・メイの “お兄ちゃん” 呼び)についての言及が実乃璃の個人ルート内で展開されたことによって、私の興味と関心が完全にそちらに向いてしまったということがあったので、その点がマイナスポイントになっていたのかなぁと考えてみたり。
 また私がここで語らなくてはならないのは、前作『ひとつ飛ばし恋愛』のヒロインである “蒼木夏芽” と実乃璃が同じ声をしているということです。どうしてこうなってしまったんでしょうか…(人気声優?誰ですか、それ…?)
んでも彼女だけ専用SDスチルがあったのは救済っぽくて良!

▫彼女の性格
 素直になれない引きこもりな甘えん坊~〜
 『千早のため ⇔ 実乃璃の成長』という二人のジレンマは良かった。加えて、『彼女の成長』が二つの家庭の対立の裏で描かれていたのも評価できますね。(藍咲との過去によって初めは家族と話すこともままならなかった彼女が、メイによって打ち解け、千早と恋人になるまでの流れ)
 実乃璃による “お兄ちゃん” 呼びはメイへの嫉妬が発端でしたが、実乃璃個人ルートでのメイの気持ちは本当に収まっていたのかは【メイルート】で確認しよう!(絶対に収まってない)












◇ヒロイン: 神宮巴 について
 お互いにめちゃくちゃ大好き同士なのに、小さい頃から続いている “勝ち負け” で最後の最後まで言い争っていて、何かにつけて永遠にイチャラブしてるのがマジで最高でした(照れまくる巴とか)。 神宮家が越してきた日に、巴に迫られた千早が言い放った『この人きっと騎乗位が好きだ』というさりげない爆弾発言が二度も回収されて、巴に上に乗られつつも結局は大好きすぎて主導権を奪われるのもめちゃ好きでした。にしても、どうしてこのゲームのヒロインはみんな “子作りの練習しよっ♡” で萌えポイントを作ってこようとするのか…
 境子との関係についても、三角関係 (六角形?) を基軸にしながらお互いを助け合いつつ、家族としてなんの遠慮も無しに言いたいことを言いまくれるという状態が、確かな “信頼” が芽生えていた証なんだなぁとも捉えることができました。表面上は喧嘩しているように見えたとしても、『喧嘩するほど仲が良い』という言葉があるように、作品のコンセプト(恋愛バトル)をカバーしていたこともこのルートの魅力でした。
 ”子作りごっこ” と共通してヒロインに見受けられた恋愛感情として、「恋人なんかじゃ満足できない!」という ”絶対に切れない繋がり” (=家族であること)を求める心情があり、この考え方が神宮・喜多の『二つの家族』の賑やかで騒がしくてみんなで笑いあえる関係がずっと続いていくことを暗示していたような気さえしてきます。
 元々は小さい頃に遊んだっきり疎遠になっていた神宮家のヒロインと主人公たちが、お互いに知らなかったことを知って(徹夜でゲームの楽しさ -・家庭内の常識や決まりごと + )、『正反対の家族が一つになる ±』というタイトルに込められたを意味を理解することができました。

▫彼女の属性 💬
 私が最も印象に残っているのは、彼女の髪飾りでもふぉとちょっぷな髪の色でもなく、彼女の ”声量” です。
エチチシーンはなるべくキャラクターの音声を聞くようにしているんですが、彼女のお腹の奥底から湧き上がってくるような声質の太さ・演技力を超えたガチさ加減には少し驚きました。ホラー映画の主演女優ばりです。
 これは私の個人的な趣味の話になってしまうんですが、いわゆる “幼馴染キャラ” という属性がめちゃくちゃ大好きで、『二人が離れていた長い間に、ヒロインが主人公だけのこと想い続けていた』という設定が最高すぎるんですよね。これこそが「至上の純愛じゃい!」といえると思います。
 特にこの “想い” が活かされていたのが、巴がを真っ赤にして照れながらの――

  『遅いわよ、待たせすぎ…』(← 千早しゅきしゅき)
  『“ずっと” 好きでした。こっちは1日たりとも忘れなかったわよ』
  『今は、っていうかずっと前からっ!あなただけに褒められたくて頑張ってきたんだからっ……』(役満)
  『もう待つのは無理なのっ……もうっ、あなたに求められたら拒否なんてっ……もおぉ』
  (↑ 千早のことが好きすぎて一瞬たりとも離れたくないのが最高すぎる)

というセリフの端々から感じ取れる “大好きな気持ち” が彼女の一番の魅力だと思いました!!!!











◇ヒロイン: 神宮藍咲 について
▫もう一つの一面 “恋する乙女”
ㅤ藍咲さんが私が当初予定していた可愛さのレベルを超えすぎていたので、彼女が萌えるたびにデスノートに名前書かれて心筋梗塞で死ぬ人になってました(死因: キュン死)。最初の頃は、この藍咲が “寿りさポジション“ のヒロインなのかと勘違いしていたので、心の底から距離を置こうと思っていたんですけど、いい意味で裏切られちゃいましたね。しっかりと照れまくってくれました。(んでも、初体験前で下着の色を上下揃えることができなかったのは何故ですか? グラフィッカーの遊び心ですか??)

▫告白シーン
ㅤ泣き笑いの告白成功が感動すぎるー!!!!!
ㅤいやマジであの告白シーンは佳すぎましたね。どうせ予想以上に恋愛に関しては奥手で照れ屋さんだった彼女のことだから “告白の返事” はまだ当分先かなぁとか思ってたんですけど、部屋に二人っきりのシーンでのセリフ「千早、顔見せて」から雰囲気が一気に変わるんですよね。とびっきりの笑顔が一番似合うヒロイン!!!!
ㅤこのゲームで最も充足感のあった告白シーンでしたありがとうございました。

▫身体だけの関係?
ㅤ実乃璃ルート最後に登場した『藍咲の病弱設定』と、ここまでのヒロイン全員にCG付きで登場した『過去の思い出』がシナジーを生んで最高のルートに………、って期待していたんですけどそうはなりませんでしたすいませんでした。藍咲に『病弱設定』『思い出』を詰め込んでしまったのは私の高望みでした。このルートは告白シーン周辺が最高潮でしたね。幼少期のスチルとED後のエピローグはなかったので、寂しがり屋の抱き着きCGで終!!
ㅤまた、『友情がいつの間にか恋心に変わっている』という時系列的な変化ではなく、『初めから主人公に惹かれていて、“女友達” としてのポジションが恋人になりたい感情を邪魔してしまった』という展開はよかったんですが、最後の最後まで彼女が成長することはなかったですね…。他のヒロインにガチでNTRされるんじゃないかと少し心配です。












◇ヒロイン: 喜多メイ について
▫二人の距離
 彼女が持つ一番の魅力は、共通ルートでも時折見せていた「わがままメイちゃん」な素直な部分や、普段は品行方正の仮面を被ってお兄ちゃんに良いところを見せようとする “生まれた時からの” 努力、彼女が笑ってさえいてくれればもう他のヒロインが失恋しようがどうでもよくなってしまうような『幸福感・純愛』がもう最高でしたね。また、その印象を陰ながらに引き立てていたのは、彼女のか弱いながらも明確な意思を持つ“声” であったと感じました(声優を担当されていた『八幡七味』さんが引退していたことを知ってショックを受けています……)
ㅤいきなり家族が増えたことによる焦燥感が、お兄ちゃんへの本物の愛情を加速させた要因になっていましたね。(境子が猛烈にアタックし始めたのもこれがきっかけ。さすがは姉妹です)(実乃璃はあんまりよく覚えてないですけど、藍咲は焦燥というよりは自己嫌悪が印象的でした。巴はひたすらに「vs 境子」だったのも好き)

▫“おしるこ”
ㅤ自動販売機でメイちゃんがお使いに行こうとした際に、千早が飲みたそうな飲み物を的確に推測し、その後にメイが自分用に買ってきた飲み物を千早がノーヒントで当てるというシーン。ここに詰まっていた心情が多すぎたので1つずつ解説します。
- まず第一に『千早が飲みたいものは訊かなくてもわかる』という “兄の好物や習性” に関連するものだけが妙に詳しくなってしまっていたこと。(千早好みのお弁当の中身も同様)
- 第二にメイがあえて『おしるこを選んだ理由』は、前後の文章にもある通り「水を千早が選ぶこと」を知っていたため。お兄ちゃんから水を一口だけ貰うことによって甘ったるさを中和させようとした。(おそらく千早もこのことに気づいていたので、メイが何を買ってくるのか推測することができていた)(もしくは無自覚/ 妹への理解度の高さ)(「当てたら一口貰う」は確信犯?)
- 第三に、最後のセリフである「(一口ちょうだいが)言えないのに」について。「昔は言えたのに今は言えなくなってしまった」という心理描写は、メイによる恋する気持ちの芽生えを表現しており、ただの “シスコン・ブラコン” という様式美が崩れていくシーンになっている。(間接キスを強く意識してしまうこと)

▫エアコンが壊れてぶるっと震えるメイ
ㅤ共通ルートで、彼女が寒さに耐えて体を震わすシーンでまず思ったのが、「メイちゃんのおしっこならギリギリ飲めそうだな…」でした。お姉ちゃんが私が飲むことのできる妥協の最終ラインで、藍咲のが生理的に一番飲みにくそうです。
 (いや、神社で青姦しつつ実のお兄ちゃんの体液も飛び散らせながらの放尿を口に含むのを想像するのは、流石にレベルが高すぎましたね。前言撤回します、やっぱり飲めません)

▫好きだったセリフ集 💬
ㅤ「……ボク以外の女の子に、優しくしないでっ」
ㅤ「ボク以外の子を妹扱いしないでくださいっ……」(じぇらしー!!)
ㅤ「お兄ちゃんと恋人になってえっちするのおおぉぉ~~!!!」(告白)
ㅤ「ボクはゴムとえっちするんですか。妹とは所詮ゴムだけの関係ですかそうですか」
  (家族に兄妹を超えた愛を伝えるために、いろいろな “過程” を飛ばして “家庭” を先に作っちゃうとかいう諧謔)
ㅤ「千早君が大好きだっておっきな声で言いながら、愛し合いたかったんですよぉ……」
ㅤ「ああぁ大好き、好き好きっ、ほんとに好きなんですぅ、愛してるからボクの事も愛してぇ」
ㅤㅤ(↑ 好きすぎる)
ㅤㅤ(彼女の声帯から「お兄ちゃん」が発せられるたびに、ぼくは、僕はぁ!!!ってなってました)

・紅茶のティーバッグ☕
ㅤ(妹がアルバイトしているコンビニで彼女とセックスするためにコンドームを買った後。「紅茶飲む?」と千早がメイに訊ねると何故かメイが照れ顔になってしまうシーン)
ㅤこれ一瞬理解できなかったんですけど、千早は紅茶をティーバッグの包みを渡していたんですね。それをコンドームだと勘違いしてしまう実妹系巨乳ヒロインのメイちゃん……











・原画担当
◇神宮巴(結城リカ)
ソース: twitter.com/yuuki_sw/status/540882625800306689
(プラマイウォーズのサイトがオープンしてたようなのでそっとURL貼っておきます (中略) 金払えの巴担当です!) (by @yuuki_sw)
◇神宮藍咲・神宮実乃璃(夕凪セシナ)
ソース: sesina.blog.fc2.com/blog-entry-2.html
◇喜多境子・メイ(冬壱もんめ)
ソース: twitter.com/fyicmnm/status/760075585335025664
(また今月25日にはエンターグラムさんからPSVita版『プラマイウォーズV』も発売されます。境子とメイの追加CGと新しいパッケージの線画を描かせて頂きました。とっても可愛く塗って頂けて感激です…!こちらもよろしくお願いいたします。)(by @fyicmnm)




たくさんの笑いと萌えをありがとうございました!!
次回作の『スキとスキとでサンカク恋愛』もプレイしたいと思います!!!