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GENKImorimoriさんの翠の海 -midori no umi-の長文感想

ユーザー
GENKImorimori
ゲーム
翠の海 -midori no umi-
ブランド
Cabbit
得点
73
参照数
193

一言コメント

メルヘン?! 童話みたいな楽園生活 ♪

**ネタバレ注意**
ゲームをクリアした人むけのレビューです。

長文感想

 
 「こんにちは、貴方も来たのね―――」










 Cabbitさん、対戦ありがとうございました!! 🌳🌳🏡
ㅤこのブランド作品をプレイするのは初めてだったんですが、
ㅤSkyFishブランドのデビュー作ということで『翠の海』からプレイさせていただきましたー!

 『公式ジャンル: 真実の欠片を探すサスペンスADV』





◇総評
▫童話の裏側
ㅤクリア後のタロットカードの絵柄は、各ヒロインのストーリーが『童話』に基づいていたことを示しています。
ㅤグリム童話では「甘利 灰奈」は『灰かぶり』の “灰かぶり姫” 🐎🎃
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ「○○ 紡」は『いばら姫』の “紡ぎ車” 🧵⚙️
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ「嵯峨山 知紗」は『ラプンツェル』の “ノヂシャ” ❀🌱 に由来していました。
(「雪島 櫂」 の “櫂” はオール, 深すぎる森を漕ぐための手段?)
(「瑠璃垣 陸乃」「瑠璃垣 空音」は宮沢賢治の『双子の星』…?)(陸・櫂・空で自衛隊が作れます)
(「躑躅森 沙羅」は全く思いつかなかったので誰か教えてください 泣)(家業である護衛業には “小さい子もいる” とのことなので過去作の登場人物が関係している?)

ㅤ「来栖 みちる」は、メーテルリンクの童話『青い鳥』に登場する “Mytyl: ミチル” 🪺 ✨ に由来しています。また彼女について特筆すべき点は、みちるトゥルーエンドが “楽園のその後”(殺人が起きない状態)について明確に描かれた唯一のストーリーであることと、幸福の青い鳥がOP映像内においてメインテーマのように扱われていたことです。
(もし『青い鳥』のストーリーになぞらえるのであれば、“兄妹” がはぐれてしまった幸せを探しに出かけ、楽園世界に適合できない鳥を殺し続け、夢の世界(「思い出の国」死んだはずの家族)(「夜の御殿」21時以降)(「幸福の花園」館の周りに咲く白い花)(「墓地」兄の墓参り)(「未来の王国」――)を経て、OPのタロットカード「塔」の逆位置から 、青い鳥 “すぐそばにある幸福” を解決の糸口としました)
(『青い鳥』の夢オチについては “真希奈” で後述)


▫鬱エンド?
ㅤ本作品における「エンディングの種類」は大きく分けて3種類あります。これらは各パートラストカットの右下「𝓑𝓪𝓭𝓔𝓷𝓭」,「𝓔𝓷𝓭」(以下ノーマルエンド),「𝓕𝓲𝓷」(以下トゥルーエンド)の表記によって分類されていますが、この判定基準に “櫂と少女と楽園の結末” を結びつけると興味深い批評ポイントが見えてきます。
ㅤまずは、Hシーンについてです。ヒロインのトゥルーエンド(メインヒロイン6人に沙羅を加えた7人)にはそれぞれ2~3つのHシーンが用意されていますが、ノーマルまたはバッドエンドには楽園の正体やヒロインのバックグラウンドが一切明かされない状態でHシーンを挟んでエンディングに行き着くというルートが、なんと3本も用意されています。これらの結末を作中の言葉を借りて表現するのであれば、「俺はまだ (ヒロイン) の言葉を信じられない」「 (ヒロイン) の口から、真実を何一つとして聞いていないのだから……」「恋人ごっこを目の前で展開されたって、今は不信感が募っていくばかりだった」(pic.twitter.com/KpXxpe7jjP) のようなものであり、後付けされたようなHシーン(幸せのために青い鳥を殺し続ける妹, 滑落→傷だらけの生存本能エッチ♂)や、その後味の悪さ(セックスはしたけど殺される/お前を殺す)が演出されていました。
(性癖の一つである “鬱勃起” についての言及はここでは避けますが、シナリオとの整合性を図るために、「EXドジっ子シナリオ」のようにHシーンを別途おまけで披露しても佳かったのではないかと感じました)
ㅤ次に、未成年者(※18歳以上)による殺人についてです。私には少年法や医療観察法の知識がないので、彼らの責任能力の有無について安易に述べることはできないのですが、『みちるの犯した罪が公にならなかったこと』はプレイヤーを悩ませる要因になりそうです。
後述の『真希奈の死』にも関係していることですが、正当防衛や緊急避難(カルネアデスの板), 殺人教唆によってヒロインが守られるような条件が整っていたとしても、楽園の功利主義(多数決の幸せ)が崩れた彼女が再び “良心の呵責に苛まれて苦しんでしまうのではないか?” という点が、私にみちるの将来を酷く心配させます……
(紡が言うように「本当に裁けなかった」こと)(←それなら、ヒロインを天秤に掛けて服役させて更生させればそれで解決なのか? という脳内議論にすら発展します)
ㅤ最後に、主人公である櫂が「楽園で一生を過ごす結末」についてです。3種の楽園共存エンドの中でも、トゥルーエンドの位置付けがなされた紡ルートが「メリーバッドエンド」(開かれた結末)を迎えたことは、この作品で一番の “挑戦” であったと言えるでしょう。紡ルートの内容については後述しますが、主人公とそのヒロインが(鋏で)殺人を継続しながら彼らにとっての幸福を紡ぎ続けるというエンディング。OP映像の血塗れのみちるを初めて見た時のように、この作品が単なる “萌えゲー” ではないことを証明してくれていました。
(私の恐怖心が知的好奇心に姿を変えて、彼らの幸せを認めさせてくれたこと)(継承された髪飾り ୨୧˖*)



▫イレギュラー “真希奈” 🪞⚙️
ㅤ「デウス・エクス・マキナ(機械仕掛けの神)」が名前の由来である彼女は、あるルートでは殺され、あるルートでは一切登場せず、あるルートでは湖に沈んだり沈まされたりしていました。表面上の彼女は、サブキャラクターとのHシーン回収や、機械のように扱われた過去を思い出して楽園に適応できずに殺される役割を演じていました。しかし、彼女の名前の由来は「夢オチ」や「どんでん返し」を物語に与える “絶大な存在”(神)であり、この点がどうにも腑に落ちません……
ㅤ6つのトゥルーエンドの内、真希奈が登場しないのは【双子】【沙羅】【知紗】の3つで、彼女が登場して殺されてしまうのは【みちる】【紡】【灰奈】の3つのルートです(知紗を除く前者は、共通ルートの第5章で真希奈が登場する前の第3章でエンディングを迎えます)。ここでもし、『彼女の生存 = 超展開の発生』とするのであれば、【双子ルート】【沙羅ルート】には「実は喋れる空音, お嬢様ぱわー」、【知紗ルート】には「実は相続してなかった遺産」という、ある種の “あっけない要素” を与えていたと考えることができます。(もちろん因果関係は描かれていたが)
(マイナスな面で「超展開, ご都合」を指摘するのであれば、【灰奈ルート】における空音の扱いも挙げられる)
ㅤまた、トゥルーエンドのシナリオで唯一、真希奈の死が直接的に描かれる【みちるルート】では、原作である『青い鳥』のストーリー類型「夢オチ」が回避されていました。(みちるは神を殺した)



▫私の妄言「イノセント…グレイッ!!!」
ㅤ私が本作をプレイしようと思ったきっかけは「音楽:MANYO」というクレジットだったのですが、月姫やイノグレ作品の表紙に用いられている “金文体” のタイトルロゴのフォント、霜月はるかの歌声、渡邉賢一&土屋玲子、ゆき恵をプッシュしていないcabbit作品であること、返り血に染まっているヒロイン🩸 などの要素からは、何処か私が大好きな匂いが漂っていました――
(箱 の 中 の “蝶” 々 ~ ♪ 🦋)
(“虚” しく恋しい世界ー ♪)(2013)













以下、本編内容についての感想です。
攻略順は『双子→沙羅→灰奈→紡→知紗→みちる→ごぼうex』

◇ 共通ルート√
▫OPまでの距離
ㅤプロローグパートからオープニングムービーまでの文章量が比較的に短かったことが佳かったです!!(おそらく私がプレイした中で最も短い)
ㅤ私が考える一般的な美少女ゲームの形式に当てはめるのであれば、プロローグから第1章までを描写した後に「これからどうなちゃうの~?!」的なタイミングでOPを流すのが通例ですが、本作ではプロローグで出会った美少女ヒロインが “血塗れたナイフを持っているCG” を映像内でプレイヤーに叩きつけて衝撃を与える手法が選択されました(好きすぎる…)

▫沙羅ちゃん登場前
ㅤ【櫂】
ㅤ(……あれ……?)
ㅤ(まあ、みんなで11人なんだろうな。きっと、みちるが間違えたんだろう。話題にも出てこないし……)
ㅤㅤ << 櫂による丁寧なアシスト

▫世界地図 🗺️
ㅤ館の教室には本初子午線が中心の世界地図が貼られていますが、ここでは「地図の中心 = 現在地」ではないことを認識する必要がありました。今回の樹海は日本でしたが、世界中にもまだまだ沢山あるようです。
ㅤ"pic.twitter.com/yChaRsxFSo"

▫図書室にて 📚
ㅤ双子が読んでいた本の中で「カイ」は殺されてしまった後に、「白い犬」として再び登場します。
(私が解らなかった櫂の名前の由来…?)
ㅤ発生しなかった “三重” (トリプル)密室と、作品上ではあまり重要ではなかった2本の鍵 🗝️

▫少年少女のらくえん!
ㅤみちるによる手書きの地図は、犯人の逃走経路を辿るためのミステリー小説っぽさを思わせますが、よくよく見直してみると本作品公式ジャンルは『真実の欠片を探すサスペンスADV』です……
ㅤ"pic.twitter.com/L4E7QdSdre"









◇ 空音/陸乃ルート√
ㅤ双子ちゃんはちっちゃくて可愛いし、双子がゆえに反発しあってしまうというストーリー展開も素晴らしかったんですが、オチの付け方が少し曖昧だったという印象が残ります。これは他ルートにおける双子の扱いも同様で、櫂が夜に少しずつ会話をして姉妹の絆を取り持っていく経過をたどらなくとも、いつの間にか別々に喋ることができるようになっていたという結末があっさりと描かれていました。(灰奈ルートでは姉妹が決別してしまう)

▫陸乃の目の色 ㅤ
ㅤ"pic.twitter.com/fK6lgrpmgS"
(作画ミスではないと思うのですが、)タロットカードを持っている陸乃と、空音に合わせて動いている陸乃の目の色が違っていました。自主的な行動をする時は目の色が少しだけ赤くなり🔴、双子モードの時はオレンジのような茶色🟠になっていました。

▫下手すぎるウソ
ㅤ双子と出歩いていたのを隠す際に、急に「外を走ってこなきゃいけない病」を罹患した櫂について、私たちは寛容になる必要があります笑
(あの会話の中にはおバカな紡からの正直な反応はありましたが、そこにいたはずの白羽と深雪からは何の反応もありません…)

▫正直な告白
【櫂】
ㅤ「二人とも大好きです。」
ㅤ(デエェェェェン!!)( 姉 妹 丼, 確 定 演 出 )

▫どっちが最初?
ㅤ性行為の順番、姉から。『同時にできないことは、空音が先にすることで、「生まれてからの時間が一緒に」なるんだろう。』からはほんの少しだけ、自分が知らない感情を知れた気がしました……
(巨乳! それはダメですよ! 櫂さん!)

▫“なんだかわからないオチ”
ㅤ「素性のわからないはずの俺は、なんだかわからないけど空音と陸乃の傍に居られることになった。」(原文ママ)
ㅤㅤ↑ お嬢様パワーが働いていてかつマキナが生きています…

▫Ⅵ. 【瞬く星の下】🌠
ㅤすぐに話してはいけない、小さな影を負ったとしても。
ㅤ時が来たとき、鏡合わせの二人に問えばいい。









◇ 沙羅ルート√
ㅤ「あ、それ好き。言いにくいことがあると口元を隠す。可愛い。」「あれ……?すいませんこれハッピーエンドですか? あれ……?」と、プレイヤーの気持ちをキチンと代弁してくれた沙羅ルート。初登場シーンからのギャップで可愛さ満点の沙羅ちゃんでしたが、主人公が沙羅と仲良くなることに夢中になるあまり “拓真が殺されたことを忘れてしまったこと” や “お菓子 > 殺人犯” と言ったようにテーマが揺らいでしまったことが少し残念でした。(この緩さが丁度よかったことも事実です YO!!)
(BADEND【狂気の中で】には、雰囲気はシリアスなのにひっそりと “沙羅ちゃんかわいい” なシーンがある)

▫陸乃(社会学者)
ㅤ【陸乃】
ㅤ 「ねえ、問題って何? 男女の性別の差が、生まれてきた際の2分の1の確率のようなものが、人間の信頼や人間性に、何の問題があるというの?」(男嫌いな沙羅に対して)

▫Cat Tail 😼
ㅤエピローグCGにて、スパッツ沙羅が羽織っていたパーカーのロゴ。白羽が来ていた "Cat" のシャツと何か関係があったんでしょうか…?

▫Ⅶ. 【護るべき者の隣で】♘🛡️
ㅤ鏡合わせの二人を労るのなら、隠れた刃は貴方を襲わない。問いの先に道が開ける。









◇ 灰奈ルート√
ㅤ魔法に救われた少女。過去の虐待やいじめ、運動と音楽を徹底して避ける彼女からは痛々しさが伝わってきました。笑った顔が一番可愛いのは、絶対に灰奈です…
ㅤまた、彼女には “パセリ型の痣” はありません(知紗ルート)

▫みんなの幸せ
ㅤみちると灰奈の衝突, 感情と思い出の順番。楽園を維持したいみちるに逆らうことは死を意味していることを彼女は知っていましたが、それでも彼女は櫂を救って真希奈さえも救おうとしました……

▫降ってきた「網」で鹿を捕まえよう!(紡)🦌
ㅤみちるは人間を仕留められるので鹿の解体も出来てしまいそうですが、何の罪もない鹿の命を奪うことにも泣きながら苦悩していそうですね。
(あれ、私の目からも涙が……)
ㅤみちるは “泣きたくても泣けないような顔” で子どもを殺します(紡 談)

▫白米に経血で赤飯を!!
ㅤ『灰奈と初めて・2』で私が学んだことは “血液と精液で初めてのお祝い事” みたいな気分だと感じるという思いつきが(例え空想上の人間であっても)存在していたということです。

▫双子 🚁
ㅤ空音による「ふう……、やっと、静かになったわね。」には一切の救いがなく、私は泣きながら彼らを見送る彼女のことだけは “受け入れる” ことはできそうにないです(今のところ)

▫Ⅷ. 【解けない魔法】🪄
ㅤ危険を避け、不安を忘れても、貴方は憎悪を捨てられない。でも最後は、笑顔の娘と共に全てを受け入れる。









◇ 紡ルート√
ㅤただのお昼寝ロリータかと思いきや、本作品で唯一の “楽園TrueEnd” を展開したダークホース。
ㅤバンザイ立ち絵🙌 と、無表情の裁ちばさみ立ち絵✂ のギャップで気が狂いそうになりましたが、ラストのCGには全てを包み込むようなみちるの面影が。
ㅤ彼らは幸せを「紡ぎ」続ける―――
ㅤ"pic.twitter.com/zsLhBmbSiz"

▫序盤の流れ
ㅤ『復讐を・1』→『紡ママによるひきこもり脱却大作戦!・1』→『取り戻す日々』

▫そういうこと?
ㅤ「そうして、櫂は楽園の外に出るのをやめて、紡の中に入れたくなったんだそうな――」(こんなこと言ってない)
ㅤHシーンがある全てのルートに共通して言えることですが、ヒロインとの性行為があまりにも唐突で、話の繋がりが明確ではないように感じました。
(第5章からのみちるノーマルエンドは選択肢後、2分少々でセクシータイムに突入すること)

▫「だんg…… ♪」🍡
ㅤ"pic.twitter.com/CjK9Ef0yt4"
(ぬいぐるみ)

▫ょぅι゛ょによる名言 📍
【お裁縫ロリ】
ㅤ「法律は、つむぎたちを裁けないの。」
ㅤ"pic.twitter.com/Jw2aYDoPLc"

▫“最初から存在しなかった” みちる
ㅤ本ルートにおける、エピローグCG直前でみちるが病気か何かでいなくなってしまった描写について、私たちは真剣にならなくてはなりません。これはおそらく、真希奈ノーマルEND1の『後継者』と同じシチュエーションであり、みちるに代わって楽園を維持できるほどの存在に櫂がなったことを指しています。
ㅤここで問題となるのは「みちるの行方」です。そもそも、どうしてみちるは安定した楽園からいなくなってしまったのでしょうか?
ㅤ知紗においてもみちるがいなくなる(監禁されていた)描写がありますが、“楽園からいなくなる” とはすなわち「監禁 or 死亡 or 外出」という3つしかないという結論が出ています……
(しかし、2つ目の “死亡” には「他殺」と「もう1つの方法」があります)

▫Ⅸ. 【幸せの茨道】🌹
ㅤ夢見た景色に囚われ、貴方は苦しむ。その時、小さな鋏は新たな衣装を仕立ててくれる。扉を開けて。









◇ 知紗ルート√
ㅤ私が一番好きな性格である “自分が笑顔でいる理由を知っている系” のヒロイン。ロリ知紗とネグリジェ大人知紗、デフォルト知紗と三つの顔を持っていたので、読んでいて楽しいルートでした!!
(BGM05『わがまま』が彼女のテーマ曲だと思っていたくらい楽しかった)
ㅤ小倉結衣さん曰く、「おっぱいがデカい」。

▫それだけは言うな!
ㅤ【知紗】
ㅤ 「両親にごめんなさいして、一人で生きて行きますとか適当なこと言って。迷惑かけない誓約書でも書けば?」
ㅤ 「もしくはそうね。双子のお嬢様たちにでも助けてもらう?」
ㅤ(灰奈, 空音, 陸乃, 沙羅ルート)

▫本作品にSDスチルさえあれば
(白羽と深雪にエントランスで華麗なバック転を披露する沙羅 𓀡)

▫『二人で生きていく・3』(崖の下で・4)
ㅤ月明かりの下で知紗が「櫂と遊園地に行ってみたい。」と言ったとき、私の頭に浮かんだのは灰かぶりの少女で、あの時に外へ出たがっていたのは櫂だったことを思い出したんだ――

▫二人を助けた沙羅のロープ 🪢
ㅤ櫂「なんでそんなもの持ってるんだよ……。」
ㅤ↑ お嬢様監視するためと、部屋の窓を伝うためのものです(双子ルート)

▫初めては優しく……
ㅤ【メインヒロイン】
ㅤㅤ「いや、あたしたち初体験野外なんで。」
ㅤㅤㅤ"pic.twitter.com/UJSjNOa6Li"
(野外で突っ込んだところをプレイヤーから突っ込まれそうなので、セルフでツッコミをいれる櫂くんと知紗ちゃんの図)

▫最後の問題 📐
ㅤ「リミットxから無限大の時、知紗eのx乗の極限を求めよって感じ」
ㅤ「ちなみにnは自然数」
ㅤ「知紗は多分自然数。もしくは素数。うーん、もしくは虚数」
ㅤ (好き)(嵯峨山のハンドルネームは「嵐」?)

・遺産を放棄する方法? 💸
ㅤ謎の言葉「今のままじゃ(相続破棄は)無理」(←みんな金目当て)
ㅤㅤ隠された要素ㅤ :お金と家族, “言葉”
ㅤㅤ真相 (本当のこと):本当の遺言書, 「ワシの好きな花」

▫結末
ㅤ知紗(楽園)
ㅤ「ただのパンピーなんで! 振り回されてまぢ乙!」
ㅤ爺さん(あの世)
ㅤ「知紗ぁ、お前パンピー乙!」

▫お姫様 👗💎
ㅤ櫂が “長い髪を下したドレス姿” の知紗を怖がるのは薔薇のトゲで怪我をした右手が疼くからでしょうか?
(夜の逢瀬, 塔の中)
(老婆の魔法使いによって育てられたラプンツェルは、“赤ずきん” を身に着けました)

▫XV. 【踏み出した道】𓉱 𓎛
ㅤ憎悪を捨てられないからこそ、貴方の望みは高くあり続ける。賢き者と一緒なら、新しい道が開ける。









◇ みちるルート√
ㅤ超弩級メインヒロイン。神殺しの少女。
(みちるが一番可愛い……、ネグリジェみちる可愛い!!!✨)

▫クリスマス・イヴの出会い
ㅤ櫂の母親が彼にるいの姿を重ねてしまったことが、“みちるの勘違い” と繋がっていることに気づいたときの閃き💡⚡ の快感は、おそらく今月で一番気持ちよかったシーンでした……
ㅤ櫂「幸せの青い鳥を、一緒に探そう――」
(彼女は幼馴染ヒロインで、櫂の生涯のパートナーです)

▫シリアスなお弁当 🍱
ㅤ館にいた初期メンバーの4人が死に向かっていく際の描写に、“食べるものも段々と適当になっていった” というお弁当CGのシーンがあったんですが、その隣においてあったお茶のパッケージが「あーい、お茶…… 🍵」だったことがシリアスブレイクしていたので佳かったです(?)

▫パート『自分と向き合って』
ㅤこのシーンはつまり、みちるによる告解でした。
(彼女が自らの手で殺めた少年少女たちのことを櫂に伝えながら涙する姿は、この作品で最も辛いシーンの一つです)
ㅤ“拓真の過去――”

▫独特すぎるあだ名
(あたし「みみ、みっちょんっ……!?」)
(名付け親は紡: http://www.cabbit.jp/midori/html/sp-chrtalk05.html?s=09)

▫いろりんぱ(おこ💢)
ㅤ“仮出所” のシーン。みちるルートでは櫂が大柄な男性に気絶させられ、知紗ルートでは知紗が薬で眠らされていたことを考えると、確かにいろはは櫂を嫌っていたようです w

▫お嬢様ですの
ㅤみちるが女子校出身で、鶏を見たことがなくてボールすら投げたこともないくらいのお嬢様で、誰にでも優しい性格なのに独占欲が強くて、普段の言動からは想像できないような “ミニスカート姿” を示唆してくるあたりヤバすぎますよねメインヒロイン……

▫意図が理解できないフェラチオ
ㅤ実際に彼女はメインヒロインでしたが、“後悔を糧に” 子どもたちの殺害現場で、愛する人の肉棒を咥えたことに対して私たちは真剣にならなければなりません。一体、どうしてなんでしょう……?

▫紡の救済
ㅤQ.「紡に “この場所” のことを任せることについて。殺人を繰り返しますか?」
ㅤA. 「いいえ。彼女はみちるを尊敬しています。」
ㅤ(このことを【幸せの茨道】と天秤にかけることは、ナンセンスで、野暮なことです)

▫大人たちの都合
ㅤいわゆる “子ども捨て山” の存在。たとえ『翠の海』が閉じたとしても、同じような場所がいくつも各地にあること。
(本作品が舞台を「日本である」と限定したわけではないですが、2018年には13歳未満の子どもの略取誘拐の被害者数は認知されているだけでも110件にのぼります。ここでわざわざ現実問題を引き合いに出して「安全神話」や「小児性愛」について語りたいわけではないのですが、私達はこのような事態に直面し、幼い子どもが年に100人誘拐されるような世界に生きているということを知っておくべきだと感じました)

▫XVI. 【翼広げて】🕊🪶
ㅤ憎悪を受け入れても、別の道を探しても、始まりの日に差し出された手を離さなければ、青い鳥に出会える。
ㅤ"pic.twitter.com/KZTZMaQXLV"


ㅤ ㅤ―――もしみんながそれぞれ幸せになったら、たった一日だけこの場所に戻ってくる――――


















◇その他 雑記
▫システム
ㅤシステム1/ システム2/音声1/音声2/HELP から変更可能。
ㅤ【ゲームウィンドウの設定】からは、別窓にてウィンドウサイズや解像度、ウィンドウ/フルスクリーン切り替えの設定等の変更が可能です。総セーブ数は72で、選択可能なフォントはまさかの51種類。
(クイックじゃないバックログたすかりました…)
ㅤまたHELPには、事前に割り当てられたキー・マウスによる基本操作の説明がなされています。バックログは “クイックログ” と “専用ウィンドウ” 表示の二種類があり、シーンジャンプはできないものの全画面表示からは音声のリピート再生ができます!!(2011)

▫「ウィンドウの文字」
ㅤ本作では会話文に「」(鉤括弧)が用いられることはなく、登場人物による独白との区別がなされていません。特に、主人公である “櫂” の場合は、音声がないため判別が少し困難でした。またある場面では、セリフと人物描写、そして()(丸括弧)が使用された心理描写の三つの使い分けがなされていました。
ㅤ"pic.twitter.com/h0zbdFpmwB"
(バックログ内、クリック不可の文章(音声なし)には左端に🔊マークがありますが、そうではない文章(セリフあり)は文字の色がより白くなっているような気がしますが、どうでしょう?)

▫左右にスライドするメッセージ
ㅤCG内に登場していないキャラクターの顔グラフィックがウィンドウ左下に出現する際に、ウィンドウの文字が右側に少しスライドして「まるで会話に加わったような演出」がなされていました。
(可変式のテキストメッセージを初めて見ました、スゴイ!!!)
ㅤ"pic.twitter.com/9rLBAZHDnz"

▫ルート跨ぎのネタ集
・【狂気の中で】ㅤ"pic.twitter.com/doRYhgqkCP"
ㅤ優希「窓から突き落としたりはしないでね。」
・灰奈は紅茶の中に何を入れた? ㅤ"pic.twitter.com/hJxou30hOI"
ㅤ知紗「ちょっとっ! レモン汁の瓶に酢入れたの誰!?」
・【赤い塔】🔥ㅤ"pic.twitter.com/O7kNrjPdcb"
ㅤみちる「屋敷が火事にならなくて良かったわ。」


▫翼を持たない少女
「さ あ も っ と 眠 り な さ い―――」
“MANYO × 霜月はるか” で優勝できる、美談っぽい童話だけど実はダウナー系……みたいな曲。
渡邉"nabeken"賢一・石井康幸・矢吹正則・土屋玲子ストリングスが揃ってしまうと、私の固定観念が「あっInnocent Greyだ!!!!」と勝手に喜んでしまって申し訳ないんですが、この『翼を持たない少女』も間違いなく美しすぎる神曲でした。
(ちなみに私が一番好きなパートはサビ前「もがけばもがくほどに~ ↓」で、タイトル画面のinstで毎回目頭を熱くしていた)
(「さあもっと眠りなさい 」で映し出される血塗れのみちるは、この作品が単なる “萌えゲー” ではないことを確かに表明していました)
このOP映像内で明らかとなった櫂のタロットは "THE TOWER" の逆位置で、
楽園からの脱出(または共存)を暗示していたようです? 𓉱


▫全パートタイトル まとめ
・プロローグ
ㅤ『翠の海・1』『翠の海・2』『翠の海・3』

・第1章
ㅤ『この場所・1』『この場所・2』『優希・1』『優希・2』『昼食』『夢と現実』『知紗との出会い』『みんなでお食事』『リビングにて・1』『リビングにて・2』『2日目、起床』『2日目、朝食』『2日目、勉強』『2日目、図書室』『』『2日目、勉強その2』『2日目、午後のお話』『2日目、運動』『2日目、紡』『2日目、音楽室前』『2日目、音楽室』『2日目、お掃除灰奈』『2日目、ゲーム』『3日目、朝』『3日目、占い』『3日目、湖へ』『3日目、湖』『3日目、お風呂』『4日目、起床』『4日目、図書室』『4日目、気楽に』『みちると音楽室』『知紗の想い・1』『知紗の想い・2』『サラ・1』『サラ・2』『サラ・3』『続いて行く日々』『音楽室にて』『眠り紡』『優しさを』『当然であること』

・第2章
ㅤ『夢・1』『夢・2』『夢・3』『不思議なこと・1』『不思議なこと・2』『泣いている少年』『占い』『沙羅、再び』
(BADEND【生かされ】『沙羅、再び』→『キッチンの秘密』『不思議な場所』『誰も頼れない』『極秘調査』『生かされる存在・2』)
(知紗BADEND【逃走】『生かされる存在・2』→『嫌な予感』『計画・1』『計画・2』『計画・3』『知紗の部屋で』『逃走』『崖の下で・1』『崖の下で・2』『崖の下で・3』)

・第3章
ㅤ『不思議な夢』『夜の少女』『平穏な日常を』『拓真の夢』『悪い予感・1』『悪い予感・2』『悪い予感・3』『調和』『「お母さん」』『からっぽの部屋・1』『からっぽの部屋・2』
(BADEND【殺人者】『からっぽの部屋・2』→『拓真を探して』『どうして・2』『狂気』『信じられない』『死の秘密』)
(BADEND【狂気の中で】『狂気』→『優希』『死体』『いない人』『消えて・1』『消えて・2』『消えて・3』『狂い、朽ちて』)
(双子END【瞬く星の下】『どうして・2』→『考察』『真実を知るために』『二つの祈り』『「沙羅」・2』『双子の秘密・1』『双子の秘密・2』『双子の秘密・3』『双子の秘密・4』『双子と過ごす・1』『双子と過ごす・2』『俺にできること』『陸乃の想い・1』『陸乃の想い・2』『陸乃の想い・3』『守りたいもの』『お姉ちゃんのため・1』『お姉ちゃんのため・2』『空音・1』『空音・2』『葛藤・1』『葛藤・2』『葛藤・3』『空音の想い・1』『空音の想い・2』『片方の幸せ・1』『片方の幸せ・2』『片方の幸せ・3』『それぞれに・1』『それぞれに・2』『それぞれに・3』『それぞれに・4』『二人で・1』『二人で・2』『二人で・3』『生きていく』『双子と図書室で・1』『双子と図書室で・2』『隣り合って』『感謝の気持ちを……』(『空音と』/『陸乃と』)『エンディング』)
(沙羅END【護るべき者の隣で】『「沙羅」・2』→『「沙羅」』『監視』『沙羅の秘密・1』『沙羅の秘密・2』『過保護』『陸乃「様」』『沙羅のこと』『ひきこもり脱却大作戦!・1』『ひきこもり脱却大作戦!・2』『だって、怖い』『助けてあげたい』『人と関わる』『ゆっくりと』『空音のこと』『守りたい人』『沙羅と初めて』『穏やかに』『去りゆく日々』『エンディング』)

・第4章
ㅤ『記憶喪失、・1』『記憶喪失、・2』『記憶喪失、・3』『白昼夢・1』『白昼夢・2ー1』『大きな選択・1』
(みちるBADEND【青い鳥のため】『大きな選択・1』→『復習』『自暴自棄』『恐怖の中で』『さよなら、』)
( 灰奈END【解けない魔法】『大きな選択・1』→『宣言』『思い出す』『櫂の選ぶ道』『空虚な心まま…?』『灰奈との生活・1』『灰奈との生活・2』『穏やかな日々・1』『穏やかな日々・2』『開かれない心』『灰奈の過去』『灰奈と初めて・1』『灰奈と寄り添って・1』『灰奈と寄り添って・2』『真希奈・1』『真希奈・2』『真希奈・3』『灰奈のご奉仕』『物足りなさ』『灰奈とお風呂で』『双子・1』『双子・2』『別れの日』『働きながら』)
(紡END【幸せの茨道】『大きな選択・1』→『復讐・2』『復讐を・1』『復讐を・2』『天真爛漫』『取り戻す日々』『お裁縫つむぎ!』『紡と初めて』『紡の秘密・1』『紡の秘密・2』『紡の秘密・3』『真希奈・1』『真希奈・2』『真希奈・3』『仕方のないこと・1』『仕方のないこと・2』『紡の過去』『外への想い・1』『外への想い・2』『外への想い・3』『屋敷の秘密・1』(“2”なし)『紡に悪戯』『その手を汚す』『生きていく』)
(知紗END【踏み出した道】『大きな選択・1』→『宣言』『思い出す』『櫂の選ぶ道』『空虚な心まま…?』『屋敷のこと・1』『屋敷のこと・2』『知紗』『双子と沙羅・2』『猜疑心・1』『猜疑心・2』『壊れていく関係』『裏切り・1』『裏切り・2』『裏切り・3』『消えたみちる』『壊して』『排除されるべき者』『取り戻す日々・1』『取り戻す日々・2』『足りない場所・1』『足りない場所・2』『知紗の過去・1』『知紗の過去・2』『知紗の過去・3』『知紗の過去・4』『外へ……・1』『外へ……・2』『二人で生きていく・2』『二人で生きていく・3』『二人で生きていく・4』『幸せを知る・1』『幸せを知る・2』(“3”なし)『幸せを知る・4』『最後の問題・1』『最後の問題・2』『最後の問題・3』『死を悼む・1』『死を悼む・2』『死を悼む・3』『手を繋いで』)
(みちるEND【翼広げて】『知紗』→『双子と沙羅・1』『双子と沙羅・2』『双子と沙羅・3』『家柄』『儚げな少女・1』『儚げな少女・2』『真希奈・1』『真希奈・2』『救いたい人』『幸せのため』『みちるの秘密・1』『みちるの秘密・2』『屋敷の仕組み・1』『屋敷の仕組み・2』『壊れていく場所』『真希奈の死』『屋敷のルール・1』『屋敷のルール・2』『屋敷のルール・3』『屋敷のルール・4』『自分と向き合って・1』『自分と向き合って・2』『自分と向き合って・3』『自分と向き合って・4』『みちるの過去・1』『みちるの過去・2』『みちるの過去・3』『みちると初めて』『外へ……・1』『外へ……・2』『櫂の誓い・1』『櫂の誓い・2』『「ただいま」・1』『「ただいま」・2』『「ただいま」・3』『私だけ見て?・1』『私だけ見て?・2』『後悔を糧に・1』『後悔を糧に・2』『後悔を糧に・3』『後悔を糧に・4』『最後の日に・1』『最後の日に・2』『最後の日に・3』『幸せの中で、みんなは・1』『幸せの中で、みんなは・2』『幸せの中で、みんなは・1』『幸せの中で、みちると』)

・第5章
ㅤ『穏やかに生きる・1』『穏やかに生きる・2』
(みちるノーマルエンド【永遠の楽園】『穏やかに生きる・2』→『みちると生きる・1』『みちると生きる・2』『みちると初めて』『これからずっと、永遠に』)
(知紗BADEND【赤い塔】『穏やかに生きる・2』→『知紗と……・1』『知紗と……・2』『知紗と……・3』『知紗と……・4』『知紗と……・5』『燃える洋館』))
(真希奈ノーマル1【幸せのため】『穏やかに生きる・2』→『勉強』『真希奈・1』『真希奈・2』『真希奈・3』『真希奈・4』『気づくこと・1』『気づくこと・2』『気づくこと・3』『真希奈と初めて』『最後通告・1』『最後通告・2』『最後通告・3』『真希奈の過去・1』『真希奈の過去・3』『真希奈の過去・4』『人間ゆえに』『後継者』)
(真希奈ノーマル2【永遠の幸せ】『真希奈・2』→『夢の分岐』『真希奈』『許さない』)
(ノーマルEND【必要な人間】『勉強』→『勉強・2』『大学へ』)

・ex
ㅤ『その少女』『その「少女」のこと』『屋敷の決まり』『彼女との生活』『彼女を「恐れて」』『正直に』『外に出る方法』『教会で、彼女と。』『正直に』
(Frontwing『ゆきこいめると』のようにパートタイトルに作者からのメッセージが隠されている可能性がある……、と考えながらまとめたんですが、そんなことはありませんでした。全てまとめられているかはあまり自信がないのですが、パートタイトルの番号が抜けていた部分が存在していたので、デバッグ作業のようになってしまいました。文字数を稼いでしまったようで、なんだか少し申し訳ないです)


▫エンディングリスト
Ⅰ. 【青い鳥のため】BadEnd
Ⅱ. 【生かされ】BadEnd
Ⅲ. 【殺人者】BadEnd
Ⅳ. 【逃走】知紗BadEnd
Ⅴ. 【狂気の中で】BadEnd
Ⅵ. 【瞬く星の下】双子TrueEnd
Ⅶ. 【護るべき者の隣で】沙羅TrueEnd
Ⅷ. 【解けない魔法】灰奈TrueEnd
Ⅸ. 【幸せの茨道】紡TrueEnd
Ⅹ. 【永遠の楽園】みちるEnd
ⅩⅠ. 【赤い塔】知紗BadEnd
ⅩⅡ. 【幸せのため】真希奈End
ⅩⅢ. 【永遠の幸せ】真希奈End
ⅩⅣ. 【必要な人間】End
ⅩⅤ. 【踏み出した道】知紗TrueEnd
ⅩⅥ. 【翼広げて】みちるTrueEnd








◇終わりに
ㅤこの作品でしか描けないような雰囲気を味わうことができました、ありがとうございましたー!!
ㅤ同ブランドには『鍵を隠したカゴのトリ -Bird in cage hiding the key-』という、まさに【みちるエンド】のような名前の作品があることを今知ったので是非ともプレイしたいです!🐦🐦
(さえき北都 × ゆき恵 の最強タッグ ✨)