読み応えのありそうな物語がたくさんあるはずなのに、作中ではほとんど語られないまま…。前作同様の惜しさ。
前作(AiryFairy)とは違う世界設定ながらも、「いなくなった父親の背を追う」という基本構造は同様。
また、登場人物に関わる設定・エピソードが必要最低限にしか語られない点も同様でした。
オープニングは丁寧な描写でとても興味を惹かれたものの、
キャラ描写の薄さからか、中盤以降は盛り上がりに欠ける印象。
面白いのですが、前作同様消化不良感がとても強く、もどかしい。
一方でCGのクオリティは相変わらず高く、この点に関しては期待通りでした。
ここ目当てであれば満足行くかと思います。