爆笑、号泣。私の中では最高傑作です。
前半にギャグ、後半に感動物というお約束のパターンですが、
｢AIR｣や｢Kanon｣と比べると、今作は加えて前半ギャグパートの破壊力も抜群です。
どつき系漫才といった所でしょうか。｢やり過ぎ｣という声も見られますが、私はこのぐらいで丁度良いですね。
特に春原が鬼です。色々と光臨しています。バカ加減リミット無限大です。
バカ過ぎて非現実的ですが、あんな奴が居たら面白いですねー。
かなりの長編ですが、私は特にマンネリ感は無く進められました。
確かに他の作品でこの長さをやられるとヘバりそうですが。
サウンドもkey作品に漏れず完璧。｢鳥の詩｣等と比べると｢メグメル｣は目立ちはしませんが、
補って余りあるBGMのラインナップ。加えて流れる場面も絶妙です。
｢良い思い出は美化される｣とは言われるもんですが、それでも堂々の満点です。
非18禁の立ち位置を使ってか、異性だけでなく家族愛や友情愛にも触れていますので、広く一般の方にも是非オススメの作品です。