なんすかこれ…起承転結ってあるじゃないですか。これ重要ですよね。しかし、このゲームは…
結論から言うと吹っ飛び過ぎててありえないような転がある感じでした。なんやこれ…なんやこれ…。もう起承大転結という感じ。起承 →ここまでよくある学園モノ ここから別世界→転結
詳しく詳細の感想を書いている方が居ますのでこちらでは詳しく書きませんが、ホント色々なことにびっくりしました。
展開が急すぎる…。意外な展開って言うと聴こえは良いですが、企画者が作りたいように作ってユーザーが置いてけぼりって感じでした。
企画者1「こんなストーリーにしたいんだけど!」担当「じゃあこのキャラに強引に当てはめましょう」
企画者2「こんなストーリーにしたいんだけど!」担当「じゃあこのキャラに強引に当てはめましょう」
企画者3「こんなストーリーにしたいんだけど!」担当「じゃあこのキャラに強引に当てはめましょう」
企画者4「こんなストーリーにしたいんだけど!」担当「じゃあこのキャラに強引に当てはめましょう」
担当「あっこれで4人分だな。じゃあこれで決定ということで。悪役は適当に決めて…よし悪役配置完了!あとはちょっとストーリー繋げれば問題ないな!」
企画者「ところでそれだと短すぎませんか?」
担当「ああ、じゃあ適当に文化祭入れるか!それで問題ないやろう。」
ユーザー「問題ありまくりなんですがそれは…」
まるで異世界に飛ばされたような展開で口あんぐり…。180度どころか一週させて540度違う展開。
そして唐突に終わるその展開。あまりに急展開すぎて「という夢だったのさ」と思わず言ってしまった。
※ヒロイン4人全員のルートで言った
というか、文化祭で出てくる悪役っぽいのもなんか三文芝居っぽいというか、こじつけというか…。1分で悪役が分かっちゃったのは主人公の能力のおかげですってことなんでしょうか。行き当たりばったり過ぎる…。
そして無駄に手をかけるバンドの完成部分。素人が集まってる設定なのに普通のCDみたいな出来なのは、まあお約束としても…うん…。
こんなにもアニメ部分で製作費かかってそうなのに滑ってるゲームを初めてやりました。「3億円かけて作った映画が1000万円しか売上がなかった」っていうのは恐らくこういう感じなんだろうなぁ。
まあ、点数が表している通り、自分の評価はアニメーションだけです。それで40点。
買わなきゃよかったとまでは思いませ…いや、買わなきゃよかった…。