7日の幸せ
49日という限られた時間の中で7人の幽霊が7日間ずつ主人公と共に過ごす物語。
めちゃくちゃ面白かったし好きな作品になった。7人とも癖のあるキャラばかりでどの子も可愛かったし、何より友人キャラの紀伊国屋と紫、お母さんのみつきさんが良いキャラすぎて間違いなくこの物語を面白くするためのスパイスとしては完璧だった。
基本的に一本道の展開だったけどENDが複数あるキャラや零篇解放に関わる√、紫のおまけシナリオがあったりと非常に楽しめる内容満載だった。
7人で7日間、合計49日間と言う時間なので当然ヒロインとの別れが来るんですよ。まぁこれが辛い。たった7日間とは言え感情移入する場面や生活していく中で「あ、この子いいかも」って思っても必ず別れが来る、しかも7回も。賑やかだった部屋も段々としんみりしてきて友達とお泊まり会してお別れしたあとの部屋みたいな雰囲気だったのでとても寂しかった。
ただ、生前いい死に方をしなかったヒロインが生きててよかったと思える死に方をしたのは幸せになれたんだな、良かったなとも思えた。このボリュームでフルプラに匹敵する程のシナリオで2000円という値段は正直バグ。プレイしてよかったと心の底から思えた作品だった。
ネネさんオタクによる独り言↓
色気を漂わせているのに押し倒されると、「準備が〜」とか言って照れ始めた時にはネネさんのことを好きになってた。しかも淫らなことをしようとするくせにお姫様抱っこで喜ぶし、お前なんなん?可愛すぎて常に絶頂状態だった。俺が主人公だったらネネさんのことが好きすぎて、7日間経ったあと反動で半年くらい動けなくなってたと思う。ネネさんの甘い声でせめられながら自分自身がどうしようも無くなってネネさんの思い通りにしごかれたい願望が強すぎるのでASMRお願いします。一生聴きます