残念なギャグ寝取られ
1週目は夫視点で妻らしき女性が出演するアダルトDVDを見ていき、
2週目は妻視点で夫の知らないところで起きていたあれやこれやが
明らかになっていくというNTRゲーではお約束の作り。
まず、夫視点でアダルトDVDを見ていくくだりですが、これが全然ダメ。
動画では、妻に黒目線を入れて寝取られの焦燥感や素人AVっぽさを
出そうとしてるんだけど、よく考えてみると動画なのに黒目線っておかしいよね?
それはDVDのパッケージやエロ本での処理の仕方で、動画で顔を隠すとしたら
モザイクになるはずです。リアルさを演出して寝取られ感を煽るつもりが、
逆にリアリティがなくなっちゃって「えっ……これありえなくね?」ってなって
最初から萎えますん。その辺の演出は、音声や画面効果も含め、
Autobahnのやり方を参考にしてほしいところ。
そいで、いちばんアレなのがエロシーンでの妻の実況。
SEX中の語りが止まらない、止まらない。
「おいおい、この女いつ喋り終わるんだよw」って笑っちゃうこと必至
――どんな感じか、ちょっと例を挙げときます。
「ふぁ、ひぁああ……ぐすっ、ごめんなさい、ごめんなさいあなたぁ!」
「私は人妻なのにっ、あなたのことが大好きなのに! あなただけのお嫁さんなのにぃ!」
「私の弱い所……ひゃう、乳首がこんなにエッチだったことを、あなたよりも先に、
沼田さん(寝取り男)や皆さんに知られてしまってごめんなさい!」
「沼田さんにおっぱいを虐められて、乳首をぎゅうって抓られて……はぁあん、
生まれて初めておっぱいだけでイかされてしまってごめんなさい!」
「い、イクっ……おっぱいでイク、乳首、虐められてイクぅ! ひゃぁあああん、カメラの前で
思いっきりイってしまいますぅ!!」
「ひぃっ――いくっ、いくぅ!! きゃふぅううん!!」
↑が一個のカタマリで出てきて、ひとつふたつ地の文を挟んでまた延々と実況し始めますw
なんか、後半になってその長セリフは撮影のために言わされてたってことが
判明するのだけど、プレイヤーはそんなこと知らないわけだから、
それが明らかになるまでは「この女やべえ。どんだけ語ってんだよ」だし、
言わされていたという事実を知ったあとも、ありえない長さの語りなんであんま意味ない。
「いやいや、そこまで長いセリフ、プロの役者でもムリだろ」って思うだけ。
話の展開は強引で説得力なし。堕ち方はアヘアヘぶっ壊れ系。
CGはムチムチでよかった。デビュー作みたいなので、
これからの向上に期待したいです。
寝取られ興奮度:1
(※自分がどれくらいドキバクしたかを5段階で評価)