ぎゅいーん、ぎゅいーん、ぎゅいーん!
で笑った。そこがいちばんおもろかった。
本編の内容については……うーむ……。
率直に言わせていただくと、『ボクの目の前で親友に抱かれ腰を振る彼女』とかなり似ています。
プレイ中、「あれれ~?」って感じで、軽くデジャヴりました。
寝取られ興奮度:1
(※自分がどれくらいドキバクしたかを5段階で評価)
登場キャラの設定や立ち位置なんかが、そっくりそのまま置き換えられるんだよね。
谷口正樹(主人公、陸上部)→久我山駿司(主人公、図書委員)
峰岸歩未(ヒロイン、陸上部のマネジ)→広瀬果凛(ヒロイン、後輩の図書委員)
日下修司(寝取り男、主人公のライバル)→林場真人(寝取り男、主人公の弟分)
峰岸京香(ヒロインの姉、修司の元カノ)→理沙先輩(主人公の元カノ、真人とも肉体関係アリ)
主人公を陸上部から図書委員に、ヒロインをジャーマネから後輩委員に、
寝取り男をライバルから弟分に、そして物語のキーを握っていた寝取り男の元カノを主人公の元カノに――みたいな。
最初にも言ったけど、年齢や所属など表面的な部分を変えただけで、キャラの役どころはほぼ同じ。
お話のほうも、主人公がのほほんと生活している裏で、他の3人がいろいろとやってる~っていうね。
なんつーかな、キャラにしろ物語にしろ、上っ面をすげ替えただけで、骨子というか構造の根幹がまったくいっしょなのよ。
で、本作にはそれよりもっとマズいところがあって、我々にとってもっとも重要である寝取られシーンのパターンも、
『ボクの目の前は~』と、ピッタリそのまま重なるぐらい同じなのです。これは致命的ですよ、いかん、いかん。
なんで、こんな作品を作ちゃったんでしょう。甚だ疑問です。
シリーズを継続して買ってる人は無視で、完全新規向けってことですかね……ん~、わからん。
しょーじき、『ボクの目の前は~』をプレイ済みの人はやる必要ないと思われます。
それでもやるってのなら、地雷原に突っ込む覚悟を。