スワップシチュはもっと注目されるべき
思ったより全然よかった。
とくに前半。
愛し合ってはいるものの夜の生活に不満を持つ二組の夫婦が、
相手のパートナーに惹かれ密通を重ねる――っていうくだり。
浮気なんて絶対にしなさそうな主人公の妻の芽衣が、
いつの間にか籠絡され主人公にウソを吐いて抱かれに行くようになっちゃう。
寝取られ的には最高すぎるシチュですな。
あと、主人公が寝取る涼子の喋りかたがめちゃくちゃエロかった。
今まで気に留めたことなかったけど、
金松由花たんは妖艶な人妻を演じさせたら天下一品かもしれない。
ただ、残念なことに本格的なスワッピングが始まる中盤以降、失速してしまった。
だってみんなスゲー軽いんだもん。
「じつはオレ浮気してたんだ……」
「まあ、そうなの！ じゃあみんなでHしましょう」
「それはいい考えだ！ そうしよう」
みたいな……。
スワッピングってのはよぅ、
嫉妬心や背徳感、喪失感が相乗効果になって
興奮を高めるものなんだぜぇ……。
自分の妻が他の男に犯される姿を見て何も思わないようじゃ、
一流のスワッパーにはなれねぇよ。
その辺りを上手く描けていたら……と本当に悔やまれる作品。
「やばい……これ、久々に神スワップゲーきたんじゃね？」
とか思っちゃうくらい導入がよかっただけに、なおさらです。
けど、金松ボイスの素晴らしさを知られたし、
全体でみればまあ合格点といったところかな。
スワップ、ネトリネトラレ好きならプレイして損はないかと。
寝取られ興奮度：2
（※自分がどれくらいドキバクしたかを5段階で評価）